家族会・救う会が尹徳敏駐日韓国大使と面会(2022/09/09)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2022.09.09)
■家族会・救う会が尹徳敏駐日韓国大使と面会
9月9日午前、家族会・救う会代表は新任の尹徳敏(ユンドンミン)駐日韓国大
使と面会した。尹大使が7月に赴任した直後に申し込んでくださったもので、
家族会・救う会代表が都内の韓国大使公邸を訪問する形で行われた。家族会か
らは横田早紀江さん、横田拓也代表、飯塚耕一郎事務局長、横田哲也事務局次
長が、救う会から西岡力会長が参加した。政府から石川正一郎内閣官房拉致問
題対策本部事務局長及び實生泰介外務省アジア大洋州局審議官他が同席した。
尹大使は、自分が高校生だった70年代後半、海水浴に行った西海岸の海岸のす
ぐ近くで高校生5人が拉致されている、韓国にも多数の拉致被害者がいると話
し、横田めぐみさん、田口八重子さんをはじめとする日本人拉致被害者が一日
でも早く家族のもとに帰ることが出来るように韓国政府としても協力したいと
心を込めて語った。また、韓国では10日がお盆(秋夕)でそのとき伝統的なお
餅を食べる、北朝鮮でも同じ習慣があるから拉致被害者もお餅を食べているは
ずだと話して、大使館の料理人が作った伝統的なお餅をお土産としてくださっ
た。
家族会・救う会と韓国大使との面会は平成25年12月の朴槿恵(パククネ)政権
時代の李丙琪(イビョンギ)大使以来、2度目だ。尹大使は赴任前に李元大使に
会って拉致などについて話したとして、李元大使からの家族会への挨拶を伝え
た。
面会で家族会の横田哲也代表が話した概要は以下の通りだ。
おはようございます。家族代表の横田拓也と申します。
本日は、ユン大使との面会のお時間を頂けました事、感謝致します。
家族会は1997年に拉致被害者救出のために設立され、初代代表は私の父滋が
10年間務め、その後飯塚繁雄さんが二代目の代表として14年間務められました。
残念ながら私の父は一昨年6月に娘のめぐみとの再会を果たす事なく他界し、
飯塚繁雄前代表は田口八重子さんとの再会叶わず、昨年12月に亡くなりました。
2002年に平壌で日朝首脳会談があり、5人の日本人拉致被害者とそのご家族
を北朝鮮から取り戻す事が出来ました。一方で、自分の家族や兄弟を北朝鮮か
ら取り戻すために45年以上最前線で戦い続けてきたにもかかわらず、再会が出
来ず他界した家族の苦しい思いを見過ごして良い訳があません。必ず解決に向
けて日韓が協力し合う事が必要だと考えます。首脳会談開催から20年と言う月
日が経ち、私達は今も苦しみの中にいます。
家族会・救う会が掲げている拉致問題解決の定義は一点に絞られます。部分
的解決又は段階的解決ではなく、「全拉致被害者の一括帰国」という事です。
北朝鮮は拉致被害者達を24時間厳重監視下で”いつ”・”誰が”・”どこ
で”・”何をしているか”を把握しています。行方が分からないと言う嘘の前
提に立ち、「調査委員会」や「連絡事務所」の立ち上げなどは全く不要なので
す。幕引きを狙う時間稼ぎに応じる事は出来ません。
拉致被害者は日本人だけではなく、多くの韓国人そしてタイやルーマニアと
言った複数の国に跨る大規模な人権侵害問題です。
北朝鮮への圧力を緩めることなく、共に解決に向けた協力をお願いしたいと
思います。
有難うございました。
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■岸田首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
https://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 岸田文雄殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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■家族会・救う会が尹徳敏駐日韓国大使と面会
9月9日午前、家族会・救う会代表は新任の尹徳敏(ユンドンミン)駐日韓国大
使と面会した。尹大使が7月に赴任した直後に申し込んでくださったもので、
家族会・救う会代表が都内の韓国大使公邸を訪問する形で行われた。家族会か
らは横田早紀江さん、横田拓也代表、飯塚耕一郎事務局長、横田哲也事務局次
長が、救う会から西岡力会長が参加した。政府から石川正一郎内閣官房拉致問
題対策本部事務局長及び實生泰介外務省アジア大洋州局審議官他が同席した。
尹大使は、自分が高校生だった70年代後半、海水浴に行った西海岸の海岸のす
ぐ近くで高校生5人が拉致されている、韓国にも多数の拉致被害者がいると話
し、横田めぐみさん、田口八重子さんをはじめとする日本人拉致被害者が一日
でも早く家族のもとに帰ることが出来るように韓国政府としても協力したいと
心を込めて語った。また、韓国では10日がお盆(秋夕)でそのとき伝統的なお
餅を食べる、北朝鮮でも同じ習慣があるから拉致被害者もお餅を食べているは
ずだと話して、大使館の料理人が作った伝統的なお餅をお土産としてくださっ
た。
家族会・救う会と韓国大使との面会は平成25年12月の朴槿恵(パククネ)政権
時代の李丙琪(イビョンギ)大使以来、2度目だ。尹大使は赴任前に李元大使に
会って拉致などについて話したとして、李元大使からの家族会への挨拶を伝え
た。
面会で家族会の横田哲也代表が話した概要は以下の通りだ。
おはようございます。家族代表の横田拓也と申します。
本日は、ユン大使との面会のお時間を頂けました事、感謝致します。
家族会は1997年に拉致被害者救出のために設立され、初代代表は私の父滋が
10年間務め、その後飯塚繁雄さんが二代目の代表として14年間務められました。
残念ながら私の父は一昨年6月に娘のめぐみとの再会を果たす事なく他界し、
飯塚繁雄前代表は田口八重子さんとの再会叶わず、昨年12月に亡くなりました。
2002年に平壌で日朝首脳会談があり、5人の日本人拉致被害者とそのご家族
を北朝鮮から取り戻す事が出来ました。一方で、自分の家族や兄弟を北朝鮮か
ら取り戻すために45年以上最前線で戦い続けてきたにもかかわらず、再会が出
来ず他界した家族の苦しい思いを見過ごして良い訳があません。必ず解決に向
けて日韓が協力し合う事が必要だと考えます。首脳会談開催から20年と言う月
日が経ち、私達は今も苦しみの中にいます。
家族会・救う会が掲げている拉致問題解決の定義は一点に絞られます。部分
的解決又は段階的解決ではなく、「全拉致被害者の一括帰国」という事です。
北朝鮮は拉致被害者達を24時間厳重監視下で”いつ”・”誰が”・”どこ
で”・”何をしているか”を把握しています。行方が分からないと言う嘘の前
提に立ち、「調査委員会」や「連絡事務所」の立ち上げなどは全く不要なので
す。幕引きを狙う時間稼ぎに応じる事は出来ません。
拉致被害者は日本人だけではなく、多くの韓国人そしてタイやルーマニアと
言った複数の国に跨る大規模な人権侵害問題です。
北朝鮮への圧力を緩めることなく、共に解決に向けた協力をお願いしたいと
思います。
有難うございました。
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首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
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葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 岸田文雄殿
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担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
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