訪米報告4月29日(2024/04/30)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆（2024.04.30）
■家族会・救う会・拉致議連訪米団、4月29日（現地時間）の活動報告
訪米団は順調に日程をこなしている。一日先乗りした救う会の西岡会長と島田
副会長は29日午前、旧知の米国第一政策研究所（ＡＦＰＩ）」の外交政策担当
代表フレッド・フライツ氏と面会して、拉致問題をはじめとする米国の政治や
国際情勢などを幅広く議論した。家族会・救う会の新運動方針と昨年５月から
最近までの日朝間の動きについて詳しく説明をして理解を得ることが出来た。
同日昼前に家族会の横田拓也代表、飯塚耕一郎事務局長、拉致議連の古屋圭司
衆議院議員、山谷えり子参議院議員、塚田一郎衆議院議員、北村経夫参議院議
員らがワシントンに到着した。
同日午後、まずグレッグ・スカラトー米国北朝鮮人権委員会事務総長と約１時
間、家族会・救う会の新運動方針や北朝鮮の最新情勢をめぐって真剣な討論を
行った。スカラトー事務総長は、「日本の独自制裁について世界にわからせる
努力必要だ。なぜなら日本の制裁は国際制裁より厳しいからだ。拉致問題で日
本が一定の譲歩をしても自分は支持し、他の市民団体、米国民に説明したい。」
と運動方針への支持を表明した。その上で、北朝鮮の最新情勢は拉致被害者救
出のチャンスだとして「金正恩は北朝鮮のイデオロギーの根本的な柱を変えよ
うとしている。統一政策で韓国との関係を同じ民族でなく戦争している外国同
士と規定した。これは金日成思想、主体思想、党の10大原則に反する。４月15
日の金日成の生誕記念日をこれまでは『太陽節』と呼んでいたが、今年はその
用語を使ったのは労働新聞の記事１本だけだった。北朝鮮の人たちは金日成を
太陽だと考えていたが、今それが事実上否定され、太陽はどこに行ったのかと
混乱している。イデオロギーが大きく変わる中、金正日が小泉会談以降に解決
済みとした拉致問題について金正恩が再度取り上げることて不可能でなくなっ
たかもしれない」などとアドバイスをしてくれた。
その次に、リチャード・アーミテージ元国務副長官と面会した。アーミテージ
元副長官は2003年以降、繰り返し我々と面顔し、拉致問題解決のために協力を
惜しまなかった方だ。副長官も運動方針への支持を表明し
「独自制裁解除を手段として使うこと評価する。正しいステートメントだ。独
自制裁解除を使うこと許容できる。自分も含めて人は年をとる。めぐみさんの
お母さまらの高齢化の現実の切迫感はよくわかる」と語った。
その後、下院議員会館でジル・トクダ下院議員に面会した。トクダ議員はハワ
イが選挙区の民主党議員だ。初選議員であり私たちは初めての面会だったが、
家族会の２人の話しを強い同情心を持って聞いて下さり、北朝鮮から被害者の
関する情報は提供されていないのかなど真剣に質問を繰り返して関心の高さを
示された。トクダ議員は現在、日本人拉致問題解決を求める下院決議を提出し
ているときいた。
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■岸田首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
https://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 岸田文雄殿
■救う会全国協議会ニュース
発行：北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会（救う会）
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当：平田隆太郎（事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先：郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店（普）5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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■家族会・救う会・拉致議連訪米団、4月29日（現地時間）の活動報告
訪米団は順調に日程をこなしている。一日先乗りした救う会の西岡会長と島田
副会長は29日午前、旧知の米国第一政策研究所（ＡＦＰＩ）」の外交政策担当
代表フレッド・フライツ氏と面会して、拉致問題をはじめとする米国の政治や
国際情勢などを幅広く議論した。家族会・救う会の新運動方針と昨年５月から
最近までの日朝間の動きについて詳しく説明をして理解を得ることが出来た。
同日昼前に家族会の横田拓也代表、飯塚耕一郎事務局長、拉致議連の古屋圭司
衆議院議員、山谷えり子参議院議員、塚田一郎衆議院議員、北村経夫参議院議
員らがワシントンに到着した。
同日午後、まずグレッグ・スカラトー米国北朝鮮人権委員会事務総長と約１時
間、家族会・救う会の新運動方針や北朝鮮の最新情勢をめぐって真剣な討論を
行った。スカラトー事務総長は、「日本の独自制裁について世界にわからせる
努力必要だ。なぜなら日本の制裁は国際制裁より厳しいからだ。拉致問題で日
本が一定の譲歩をしても自分は支持し、他の市民団体、米国民に説明したい。」
と運動方針への支持を表明した。その上で、北朝鮮の最新情勢は拉致被害者救
出のチャンスだとして「金正恩は北朝鮮のイデオロギーの根本的な柱を変えよ
うとしている。統一政策で韓国との関係を同じ民族でなく戦争している外国同
士と規定した。これは金日成思想、主体思想、党の10大原則に反する。４月15
日の金日成の生誕記念日をこれまでは『太陽節』と呼んでいたが、今年はその
用語を使ったのは労働新聞の記事１本だけだった。北朝鮮の人たちは金日成を
太陽だと考えていたが、今それが事実上否定され、太陽はどこに行ったのかと
混乱している。イデオロギーが大きく変わる中、金正日が小泉会談以降に解決
済みとした拉致問題について金正恩が再度取り上げることて不可能でなくなっ
たかもしれない」などとアドバイスをしてくれた。
その次に、リチャード・アーミテージ元国務副長官と面会した。アーミテージ
元副長官は2003年以降、繰り返し我々と面顔し、拉致問題解決のために協力を
惜しまなかった方だ。副長官も運動方針への支持を表明し
「独自制裁解除を手段として使うこと評価する。正しいステートメントだ。独
自制裁解除を使うこと許容できる。自分も含めて人は年をとる。めぐみさんの
お母さまらの高齢化の現実の切迫感はよくわかる」と語った。
その後、下院議員会館でジル・トクダ下院議員に面会した。トクダ議員はハワ
イが選挙区の民主党議員だ。初選議員であり私たちは初めての面会だったが、
家族会の２人の話しを強い同情心を持って聞いて下さり、北朝鮮から被害者の
関する情報は提供されていないのかなど真剣に質問を繰り返して関心の高さを
示された。トクダ議員は現在、日本人拉致問題解決を求める下院決議を提出し
ているときいた。
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■岸田首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
https://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 岸田文雄殿
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TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当：平田隆太郎（事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先：郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店（普）5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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