増元家族会事務局次長らジュネーブから帰国(2001/04/12)
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
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■増元家族会事務局次長らジュネーブから帰国
ジュネーブを訪れていた増元照明家族会事務局次長・崔祐英韓国家族協議会会長・
荒木和博救う会全国協議会事務局長の3人は無事日程を終了し、11日帰国しました。
10日は午前中、ひと足早い便で帰国する崔会長が出発、その後11時から増元・荒木
の2人がジュネーブ駐在日本代表部を訪問し、原口大使、渡辺参事官らと懇談しまし
た。この席上、今回のジュネーブ訪問の経緯を説明、月末からの国連人権委ワーキン
ググループで取り上げるよう側面からの協力を依頼しましたが、大使は採択に影響力
を行使するのはについては5人の委員が個別の人格であり難しい語りました。また渡
辺参事官からは人権委の全体状況に対する説明があり、現状ではNGOの発言に規制が
あり、アムネスティーやヒューマン・ライツ・ウォッチなどの大手NGOにこの問題を
取り上げて発言してもらうようにしていくのはどうか等のアドバイスがありました。
2人は午後2時発の飛行機でパリに向かい、パリでジャンマリー・ブイス国際問題研
究所国際問題研究センター上級研究員、フランス上院外交委スタッフのブラッセ氏、
同じく上院日仏議連スタッフのカディ氏とら懇談し、拉致問題について説明しました。
夜11時半の便で帰国、11日17時半(日本時間)過ぎ成田に到着しました。成田空港で
は横田滋家族会代表が2人を迎えました。
今回の団ではご報告しなかった日程も含め所期の目的を果たすことができました。
今後フランスの人権運動関係者などとの連携も含めて運動の輪を広げていきたいと思
います。ご協力いただいた皆様に御礼申し上げるとともに、今後のご協力をお願い申
し上げます。
なお、もう一言、帰りの機内でふと増元さんがふとポケットから腕時計を出したの
で「二つ持ってきたんですか」と聞いたところ、大学の入学祝いでお姉さんから買っ
てもらったものとのことでした。この種の活動のときにはいつも持っているのだそう
です。そういえば北海道新聞の小林巧記者の書いた増元さんのインタビューにこの時
計の事が書かれていました。
ジュネーブやパリで増元さんが訴える姿を横で見ていて、あらためて一刻も早い解
決を実現しなければならないと思いました。このジュネーブ行きが今後の進展につな
がるように期待し、また、そのための努力をしていかなければならないと思っていま
す。(荒木)
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発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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■増元家族会事務局次長らジュネーブから帰国
ジュネーブを訪れていた増元照明家族会事務局次長・崔祐英韓国家族協議会会長・
荒木和博救う会全国協議会事務局長の3人は無事日程を終了し、11日帰国しました。
10日は午前中、ひと足早い便で帰国する崔会長が出発、その後11時から増元・荒木
の2人がジュネーブ駐在日本代表部を訪問し、原口大使、渡辺参事官らと懇談しまし
た。この席上、今回のジュネーブ訪問の経緯を説明、月末からの国連人権委ワーキン
ググループで取り上げるよう側面からの協力を依頼しましたが、大使は採択に影響力
を行使するのはについては5人の委員が個別の人格であり難しい語りました。また渡
辺参事官からは人権委の全体状況に対する説明があり、現状ではNGOの発言に規制が
あり、アムネスティーやヒューマン・ライツ・ウォッチなどの大手NGOにこの問題を
取り上げて発言してもらうようにしていくのはどうか等のアドバイスがありました。
2人は午後2時発の飛行機でパリに向かい、パリでジャンマリー・ブイス国際問題研
究所国際問題研究センター上級研究員、フランス上院外交委スタッフのブラッセ氏、
同じく上院日仏議連スタッフのカディ氏とら懇談し、拉致問題について説明しました。
夜11時半の便で帰国、11日17時半(日本時間)過ぎ成田に到着しました。成田空港で
は横田滋家族会代表が2人を迎えました。
今回の団ではご報告しなかった日程も含め所期の目的を果たすことができました。
今後フランスの人権運動関係者などとの連携も含めて運動の輪を広げていきたいと思
います。ご協力いただいた皆様に御礼申し上げるとともに、今後のご協力をお願い申
し上げます。
なお、もう一言、帰りの機内でふと増元さんがふとポケットから腕時計を出したの
で「二つ持ってきたんですか」と聞いたところ、大学の入学祝いでお姉さんから買っ
てもらったものとのことでした。この種の活動のときにはいつも持っているのだそう
です。そういえば北海道新聞の小林巧記者の書いた増元さんのインタビューにこの時
計の事が書かれていました。
ジュネーブやパリで増元さんが訴える姿を横で見ていて、あらためて一刻も早い解
決を実現しなければならないと思いました。このジュネーブ行きが今後の進展につな
がるように期待し、また、そのための努力をしていかなければならないと思っていま
す。(荒木)