救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

3月1日訪米団の行動について(2001/03/02)
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救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
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〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13 
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
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■3月1日訪米団の行動について

 この日はまず チャック・ダウンズ氏(北朝鮮との交渉に関する著書「オーバー・
ザ・ライン」の著者で安全保障問題の専門家)と懇談。ダウンズ氏は北朝鮮の外交パ
ターンについて、「改革しようとしているという印象を与え、交渉テーブルに着くつ
もりというだけで利益を得ようとする。さらに交渉の場に現れるとまた要求を出す。
利益を得ると交渉を中断し、その責任をこちら側に押し付けるというもの」と分析。
「皆さんははっきりと主張を持って確信を持って進んでいただきたい」と激励しまし
た。

 11:00からはフランク・ジャヌージ氏(民主党上院外交委スタッフ)と懇談。ジャ
ヌージ氏は「まず重要なことは北朝鮮にいる人たちにアクセスができるようにするこ
とであり、昨年米朝協議でも拉致問題が出されているが、米国としては日本政府の協
力を得るためには拉致問題に協力する必要がある。これは政権が変わっても変更があ
るとは思わない」と語りました。ジャヌージ氏は私たちに会った後北朝鮮の経済貿易
代表団と昼食を取る予定になっており、その場でもこの問題を出すとのことでした。

 午後は共和党に影響力の強いヘリテージ財団を訪問。ウォッチェル・アジア研究所
長と懇談しました(このメールを書いている時点でメモがないので話の内容は後でお
伝えします?その後メンバーは二手に別れ、ニューヨーク班(蓮池ハツイ・西岡・
浜本・蓮池秀量・島田・横田早紀江)はニューヨークに向け列車で出発、ワシントン
残留班(横田滋・地村・有本・荒木・福井)は人権団体であるFCNL(Friends
Committee on National Legislation)を訪問、ピーター・モルシェック氏と懇談しま
した。モルシェック氏はこの問題について十分に知らなかったと語り、今後資料を関
係する人権団体などに送るなど、拉致問題を周知させていくことを約束しました。

■2日(金)以後の行動予定

<ニューヨーク班>
9:30 大島国連事務次長訪問
10:00 国連人権高等弁務官オフィスニューヨーク事務所Ndiaye事務所長と懇談
11:00 国連政務局レニンガーアジア太平洋部長との面談
12:00 記者会見(日本政府国連代表部内会議室)
12:40 佐藤国連大使主催昼食会
15:00 ニューヨーク発メトロライナーでワシントンへ。17:59着。記者会見場へ直行。

<ワシントン残留班>
10:00 ピーター・ヤオ氏(下院外交委員会の民主党スタッフ)と懇談
13:30 トニー・ホール下院議員のスタッフと懇談
15:30 ニューマン・ライツ・ウォッチ(人権団体)訪問

18:30 合流してワシントン市内で記者会見
(月曜に記者会見をやったナショナル・プレスクラブの記者会見場を利用します)

3日(土)11:10ワシントン発の全日空001便で帰国。 
4日(日)日本時間14:45成田着予定。到着後成田空港で解団式を兼ね記者会見を行い
ます。場所は第2ターミナル2階全日空B-7特別待合室(結団式を行ったのは4階の特別
待合室ですのでお間違えのないようご注意下さい)です。よろしくお願い申し上げま
す。(了)




  
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