救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

拉致完全解決に道筋を?救う会街頭PR(2004/05/16)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2004.05.16-3)

■拉致完全解決に道筋を?救う会街頭PR

 救う会全国協議会では、「小泉訪朝」が報道された翌日の5月14日、東京・数寄
屋橋と銀座で、5月15日新宿と渋谷で街頭PRを行い、小泉訪朝に当たり、安易な幕
引きを行うのではなく拉致問題完全解決に道筋をつけるよう訴えた。
 14日は、家族会=飯塚繁雄副代表、飯塚耕一郎氏、増元照明事務局次長、横田拓
也氏、横田哲也氏、救う会=西岡力副会長、平田隆太郎事務局長、その他安明進氏・
元北朝鮮工作員、真鍋貞樹・特定失踪者問題調査会専務理事他多数のボランティアが
参加。15日は、増元照明事務局次長、横田拓也氏、横田哲也氏、救う会=平田隆太
郎事務局長、三輪和雄氏他多数が参加。
 各氏は、帰国した5人の家族8人を無条件で取り戻すことは当然としつつ、拉致問
題をこれで幕引きにすることなく完全解決の道筋をつけるよう訴えた。
 折から、「死亡・未入国」と北朝鮮が主張する10人他について日朝合同で調査委
員会を設けるとの案が日本政府側から提案されるという報道がある(昨日のメールニ
ュース参照)。これは北朝鮮がしかけた罠である。人さらいと一緒になって人さらい
を見つけられるのか、まして人さらいと一緒に拉致被害者を調査するなど論外であ
る。しかも、調査となると死亡が前提になる。日本人拉致被害者は生きている。どこ
に生きているかは北朝鮮が知っており、「調査」の必要はない。小泉首相が訪朝する
5月22日を注視していただき、もしもそのような茶番劇で幕引きがなされるなら、
そして国家犯罪に対し人道支援という名の報償が与えられるなら、国民の皆様から官
邸に外務省に大きな抗議の声をあげていただきたい。



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救う会全国協議会ニュース
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