全国協議会幹事会を開催(2001/01/29)
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
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■全国協議会幹事会を開催
救う会全国協議会は昨日(1月28日)、都内で幹事会を開催しました。幹事会には
三役、幹事と家族会から横田滋代表・早紀江夫人・増元照明氏、浜本雄幸氏が参加し
ました。
1、最近の情勢報告
会議ではまず佐藤勝巳会長が次の趣旨の情勢報告を行いました。
1) ブッシュ政権の登場の意味
1月17日米上院でパウエル国務長官は「見返りに価値あるものを手にしない限り、
彼らにはなにも与えない」という原則的態度を表明した。
金正日の中国訪問は、ブッシュが推進すると表明した米本土ミサイル防衛(NMD)
への対策などの協議にあったことは確実である。今ひとつは、経済援助の要請であろ
う。金大中にはカネがない。日本政府は、拉致問題に縛られてカネは出せない。プッ
シュ政権が出すはずがない。
結局、中国ということだが、現代コリア研究所が得た情報では、中国は、「金正日
が本気で『改革開放』をやるのかどうかを見極めて対応する」というのが基本的姿勢
だと言われている。金正日の置かれている状況は四面楚歌である。
2) 拉致問題
北は、「日本一20世紀の歴史は告発する」〈朝鮮中央通信12月18日付論評)の中で
「朝鮮人民に対する謝罪と補償を回避するために拉致疑惑と言う幼稚な謀略までつく
りだし、自民感情を云々し〕という調子で、拉致を否定していることに変化はない。
そこで金工日は、公式メディアを使って、過去の「謝罪と償い」日本の北への「再
侵略」云々を毎日のように書いるていまた、日本の一部親北分子を使って「慰安婦」
問題を再度、キャンペーンし出している。雑誌『世界』の和田春樹論文は、拉致の存
在そのものを否定する非常に悪質なもので,致援運動への重大な挑戦と受け止めなけ
ればならない。
拉致の解決には、以下3つのケースが考えられる。(1)金正日の病死、(2)テロ・クー
デターによる金正日の死、(3)金正日が孤立し困って金銭解決を言ってくる。
米国が前記パウエル発言の立場を貫けば、北の内部矛盾によって、劇的変化が起る
可能性が出てくる。
2、決定事項
次のようなことが決定されました。
1) 3月を目標に家族会・救う会の代表を米国に派遣し国連・米国政府関係者・人権
団体などに拉致問題についての協力を要請する。この派遣のためにカンパを求める。
2) 参議院選挙にあたり、選挙区の候補者と政党宛にアンケートを送り拉致問題への
対応を質す。結果を発表する。
3) 秋に東京で第3回国民大集会を開催する。開催方法について大阪との分散同時開
催などの案も出たので、実行委員会を設置し、準備を進める。
4) 署名は国民大集会までに50万人分を目標に集め政府に提出する。これに合わせ新
しい署名簿を作る。
5) 3月11日の九州協議会主催の集会に協力する。
6) 和田春樹氏と世界に関する抗議声明の採択(既報)。
その他、地方議会への請願陳情についてさらに多数の自治体に働きかけること、拉
致問題について理解を広めるために活動家の養成を行うことなどが議論されました。
前から議論されている訴訟については、手間の問題もあり、検討事項として残りまし
た。また、全国協議会の活動ではありませんが、現在拉致問題をテーマにした歌の制
作が行われており、その中間報告も行われました。
3、全国協議会役員の確認
三役、幹事について、以下の通り確認されました。なお、会計監査については家族
会、地方議員の会に選出を依頼することになりました。
会長 佐藤勝巳
副会長 小島晴則
事務局長 荒木和博
幹事
北海道 藤野義昭
宮城 飯澤耕作
新潟 馬場吉衛
柏崎 小山雄二
埼玉 鈴木松蔵
東京 西岡力
千葉 西村修平
神奈川 野牧雅子
福井 池田欣一
三重 中川法宏
滋賀 奥村祥一
京都 鈴山正
大阪 黒坂真
兵庫 長瀬猛
鳥取 今岡祐一
島根 渡部俊美
福岡 青木英実
宮崎 吉田好克
熊本 加納良寛
鹿児島 浜田茂久
青年 山本閉留巳
中大 南竜也
愛知準 服部守孝
長崎準 松尾千秋
ネット 西村元宏
(幹事会推薦) 島田洋一
(幹事会推薦) 平田文昭
(幹事会推薦) 兵本達吉
(了)
救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
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■全国協議会幹事会を開催
救う会全国協議会は昨日(1月28日)、都内で幹事会を開催しました。幹事会には
三役、幹事と家族会から横田滋代表・早紀江夫人・増元照明氏、浜本雄幸氏が参加し
ました。
1、最近の情勢報告
会議ではまず佐藤勝巳会長が次の趣旨の情勢報告を行いました。
1) ブッシュ政権の登場の意味
1月17日米上院でパウエル国務長官は「見返りに価値あるものを手にしない限り、
彼らにはなにも与えない」という原則的態度を表明した。
金正日の中国訪問は、ブッシュが推進すると表明した米本土ミサイル防衛(NMD)
への対策などの協議にあったことは確実である。今ひとつは、経済援助の要請であろ
う。金大中にはカネがない。日本政府は、拉致問題に縛られてカネは出せない。プッ
シュ政権が出すはずがない。
結局、中国ということだが、現代コリア研究所が得た情報では、中国は、「金正日
が本気で『改革開放』をやるのかどうかを見極めて対応する」というのが基本的姿勢
だと言われている。金正日の置かれている状況は四面楚歌である。
2) 拉致問題
北は、「日本一20世紀の歴史は告発する」〈朝鮮中央通信12月18日付論評)の中で
「朝鮮人民に対する謝罪と補償を回避するために拉致疑惑と言う幼稚な謀略までつく
りだし、自民感情を云々し〕という調子で、拉致を否定していることに変化はない。
そこで金工日は、公式メディアを使って、過去の「謝罪と償い」日本の北への「再
侵略」云々を毎日のように書いるていまた、日本の一部親北分子を使って「慰安婦」
問題を再度、キャンペーンし出している。雑誌『世界』の和田春樹論文は、拉致の存
在そのものを否定する非常に悪質なもので,致援運動への重大な挑戦と受け止めなけ
ればならない。
拉致の解決には、以下3つのケースが考えられる。(1)金正日の病死、(2)テロ・クー
デターによる金正日の死、(3)金正日が孤立し困って金銭解決を言ってくる。
米国が前記パウエル発言の立場を貫けば、北の内部矛盾によって、劇的変化が起る
可能性が出てくる。
2、決定事項
次のようなことが決定されました。
1) 3月を目標に家族会・救う会の代表を米国に派遣し国連・米国政府関係者・人権
団体などに拉致問題についての協力を要請する。この派遣のためにカンパを求める。
2) 参議院選挙にあたり、選挙区の候補者と政党宛にアンケートを送り拉致問題への
対応を質す。結果を発表する。
3) 秋に東京で第3回国民大集会を開催する。開催方法について大阪との分散同時開
催などの案も出たので、実行委員会を設置し、準備を進める。
4) 署名は国民大集会までに50万人分を目標に集め政府に提出する。これに合わせ新
しい署名簿を作る。
5) 3月11日の九州協議会主催の集会に協力する。
6) 和田春樹氏と世界に関する抗議声明の採択(既報)。
その他、地方議会への請願陳情についてさらに多数の自治体に働きかけること、拉
致問題について理解を広めるために活動家の養成を行うことなどが議論されました。
前から議論されている訴訟については、手間の問題もあり、検討事項として残りまし
た。また、全国協議会の活動ではありませんが、現在拉致問題をテーマにした歌の制
作が行われており、その中間報告も行われました。
3、全国協議会役員の確認
三役、幹事について、以下の通り確認されました。なお、会計監査については家族
会、地方議員の会に選出を依頼することになりました。
会長 佐藤勝巳
副会長 小島晴則
事務局長 荒木和博
幹事
北海道 藤野義昭
宮城 飯澤耕作
新潟 馬場吉衛
柏崎 小山雄二
埼玉 鈴木松蔵
東京 西岡力
千葉 西村修平
神奈川 野牧雅子
福井 池田欣一
三重 中川法宏
滋賀 奥村祥一
京都 鈴山正
大阪 黒坂真
兵庫 長瀬猛
鳥取 今岡祐一
島根 渡部俊美
福岡 青木英実
宮崎 吉田好克
熊本 加納良寛
鹿児島 浜田茂久
青年 山本閉留巳
中大 南竜也
愛知準 服部守孝
長崎準 松尾千秋
ネット 西村元宏
(幹事会推薦) 島田洋一
(幹事会推薦) 平田文昭
(幹事会推薦) 兵本達吉
(了)