救う会全国協議会

〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
TEL:03-3946-5780 FAX:03-3946-5784 info@sukuukai.jp

北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

辛光洙問題で週明け政府・韓国大使館に申し入れ(2000/07/08)
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救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 文京区目白台3-25-13 
担当:荒木和博(全国協議会事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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▼来年の正月は拉致された人々が実家で家族とすごせるように、年内解決を!
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このニュースは拉致問題に関する情報をお送りするものです。
恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
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■辛光洙問題で週明け政府・韓国大使館に申し入れ

 原敕晁さんの拉致犯辛光洙が南北頂上会談に基づく「非転向長期囚送還」で北朝鮮
に送られる可能性が出てきました。辛光洙は昨年大晦日に釈放され、日本政府は身柄
引き渡しを韓国政府に求めましたが、韓国側からは国内法を理由に拒否の回答が来て
います。しかし、北朝鮮に出すことができるならその前に友好国である日本の要求に
応じるべきではないでしょうか。
 このような観点から週明けに家族会・地方議員の会・救う会連名で再度身柄引き渡
しを韓国政府に要求するよう、外務省・警察庁に提出する予定です。また、韓国大使
館にも協力の要請を行う予定です。文面についてはあらためて発表します。

■署名活動アナウンス・モデル原稿

 宮城の会準備会用に作ったものです。ご参考まで送ります。(作成:荒木)

●ご通行中の皆様、私たちは北朝鮮に拉致された日本人の救出する会でございます。
ただ今この街頭をお借りして、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための署名活動
を行っております。本日はボランティアのメンバーと共に、昭和■年に■から拉致さ
れた■さんのご両親も街頭に立たれまして、署名のお願いをされておられます。どう
か、ご協力よろしくお願い申し上げます。

●これまで全国で136万2千人の方々が署名活動に協力してくださいました。署名はこ
れまでにすべて総理大臣、外務大臣をはじめとする政府首脳に届けられ、少しずつで
はありますが救出に向かって政府を動かしております。どうか少しの間お時間をお貸
しください。皆様一人一人の署名が政府を動かし、拉致されている方々を救出するこ
とにつながります。

●こちらは北朝鮮に拉致された日本人を救出する○○の会でございます。只今拉致さ
れた方々の救出のための署名活動とカンパ活動を行っております。

●北朝鮮に拉致された日本人は政府の発表した数で10人、実際にはそれよりはるかに
多く、約70人が拉致されたと推定されております。

●これらの方々の大部分はすでに20年以上ご家族と引き離され北朝鮮でつらい日々を
送っておられます。私たちはこの平和な国に住む者の責任として拉致された方々を一
刻も早くご家族のもとに返さなければなりません。なにとぞご協力をお願い申し上げ
ます。

●横田めぐみさんは当時13歳の中学校1年生でした、それ以外の拉致された方々も北
朝鮮と何の関係もなかった方々です。拉致された方々を救出するのは私たち自身や、
私たちの家族を守ることでもあります。どうか少々の間お時間をお貸し下さいまして、
署名活動にご協力下さいますよう、お願いいたします。

●北朝鮮による拉致は日本人だけではありません。韓国政府の発表では454人の韓国
人が拉致されています。去る6月13日から平壌で南北朝鮮の頂上会談が行われました
が、拉致された人々のことは一切話し合われませんでした。私たちは日本政府が、拉
致された国民をなにがなんでも救出するのだという、断固とした姿勢を北朝鮮に示す
ことが問題解決の最大の近道であると考えています。

●ご家族の多くは20年を越える長い間、拉致された方々の身を案じてつらい日々を送っ
てこられました。何としても年内に解決しましょう。来年の正月は拉致された方々全
員が、ご家族と一緒に過ごせるように、皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。


●3年前、横田めぐみさんの事件が北朝鮮による拉致と明らかになって以来、国民の
怒りの声は日増しに高まっています。この国民の声に動かされて、日本政府も少しず
つですが、拉致問題の解決に向けて動き出しています。しかし、政府与党の一部には
拉致問題を棚上げにしても日本と北朝鮮の国交正常化を急ごうとしている人たちがい
ます。皆様の署名はそのような動きを押しとどめ、救出に向けて政府を動かす力にな
るのです。どうかご協力をよろしくお願い申し上げます。

(ポイント)

▼この例文でも実は少々長すぎます。
話すときは多少文章の前後でつじつまがあわなくてもかまいません(じっと聞いてい
る人はほとんどいませんから)。話をきれいにまとめようとするより、
「北朝鮮による拉致」
「署名活動を行っている」
「これまで136万2千名が署名し、政府に届けられた」
「今日は拉致された○○さんのご家族も街頭に立っている」
「国民の声が高まれば政府が動き、動かすことが救出につながる」
などのことをできるだけ繰り返しアピールした方が効果があります。普通は話の筋道
があっているかどうかに気をとられがちですが、署名をしてもらうのが目的ですから、
歩いているひとの足を止めるにはどうすべきかに気をつけて下さい。

街頭では、大多数の人は通り過ぎて行き、言葉だけでは分かりませんので、できるだ
け幟、ポスターなどを使って視覚に訴えるようにして下さい。幟は新潟の会に若干残っ
ており、実費で分けてもらえます。お問い合せは小島会長(全国協議会副会長)まで
(025-274-6275)




  
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