(2000/07/10)
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(全国協議会事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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▼来年の正月は拉致された人々が実家で家族とすごせるように、年内解決を!
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このニュースは拉致問題に関する情報をお送りするものです。
恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
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■辛光洙の身柄引き渡しについて再度要求
南北頂上会談の合意に基づき原敕晃さん拉致事件の犯人であり原さんに成り代わっ
て工作活動をし、ソウルで逮捕された辛光洙(昨年12月31日恩赦で釈放)が韓国から
北朝鮮に帰される可能性が出ています。家族会・地方議員の会・救う会では本日(7
月10日)下の要請書を外務省・警察庁・韓国大使館に提出しました。辛光洙が北朝鮮
に送還されれば原敕晃さん拉致事件の解明が難しくなります。この事件と久米裕さん
拉致事件(宇出津事件)は北朝鮮側の立場に立ち拉致を「でっち上げ」と言っている
人ですら北朝鮮による拉致と認めている事件です。唯一逮捕された北朝鮮工作員の実
行犯を北朝鮮に送還することも、送還されるのを傍観することも許されるべきではあ
りません。各位のご協力をお願い申し上げます。
<河野外務大臣・田中警察庁長官宛の要請書>
要請書
原敕晁さん拉致事件の犯人である辛光洙が「非転向長期囚」として北朝鮮に送還さ
れようとしています。すでに日本政府は辛光洙の身柄引き渡しを韓国政府に要請され、
韓国政府から拒否の回答が来たことは存じておりますが、辛光洙による拉致事件は未
だ解決していません。原さんは消息すらつかめていないのに、日本には送ることがで
きず、北朝鮮には送還できるという韓国政府の姿勢は到底理解できません。辛光洙の
日本での取り調べができるように再度韓国政府に申し入れていただきたく、要請する
次第です。
平成12年7月10日
「北朝鮮による拉致」被害者家族連絡会 代表 横田 滋
北朝鮮に拉致された日本人を救出する地方議員の会 会長 土屋敬之
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会 会長 佐藤勝巳
<崔相龍韓国大使宛の要請書>
要請書
南北頂上会談の合意に基づき、原敕晁さん拉致事件の犯人である辛光洙が「非転向
長期囚」として北朝鮮に送還される可能性があると聞きました。すでに日本政府は辛
光洙の身柄引き渡しを要請しましたが、貴国政府は国内法を根拠として拒否の意志を
明らかにしております。
私たちは、辛光洙を北朝鮮に送還するなら少なくともその前に日本での取り調べを
認めていただきたく、正式に要請する次第です。
原敕晁さんは現在、消息すらつかめていません。この事件の解決には辛光洙の日本
での証言が必要不可欠であります。しかるに辛光洙を日本には送ることができず、北
朝鮮には送還できるという韓国政府の姿勢は到底理解できません。
金大中大統領閣下はご自身が拉致事件の被害者でもあり、この問題については韓国
の「拉北者」救出とあわせ、格別のご理解をいただけるものと確信しております。私
どもはこの問題によって日韓関係が損なわれることを憂慮するものです。大使におか
れましても本国政府によって実現するよう何卒ご協力をお願い申し上げます。
2000年7月10日
(要請者名は上と同じ)
救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(全国協議会事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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▼来年の正月は拉致された人々が実家で家族とすごせるように、年内解決を!
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このニュースは拉致問題に関する情報をお送りするものです。
恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
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■辛光洙の身柄引き渡しについて再度要求
南北頂上会談の合意に基づき原敕晃さん拉致事件の犯人であり原さんに成り代わっ
て工作活動をし、ソウルで逮捕された辛光洙(昨年12月31日恩赦で釈放)が韓国から
北朝鮮に帰される可能性が出ています。家族会・地方議員の会・救う会では本日(7
月10日)下の要請書を外務省・警察庁・韓国大使館に提出しました。辛光洙が北朝鮮
に送還されれば原敕晃さん拉致事件の解明が難しくなります。この事件と久米裕さん
拉致事件(宇出津事件)は北朝鮮側の立場に立ち拉致を「でっち上げ」と言っている
人ですら北朝鮮による拉致と認めている事件です。唯一逮捕された北朝鮮工作員の実
行犯を北朝鮮に送還することも、送還されるのを傍観することも許されるべきではあ
りません。各位のご協力をお願い申し上げます。
<河野外務大臣・田中警察庁長官宛の要請書>
要請書
原敕晁さん拉致事件の犯人である辛光洙が「非転向長期囚」として北朝鮮に送還さ
れようとしています。すでに日本政府は辛光洙の身柄引き渡しを韓国政府に要請され、
韓国政府から拒否の回答が来たことは存じておりますが、辛光洙による拉致事件は未
だ解決していません。原さんは消息すらつかめていないのに、日本には送ることがで
きず、北朝鮮には送還できるという韓国政府の姿勢は到底理解できません。辛光洙の
日本での取り調べができるように再度韓国政府に申し入れていただきたく、要請する
次第です。
平成12年7月10日
「北朝鮮による拉致」被害者家族連絡会 代表 横田 滋
北朝鮮に拉致された日本人を救出する地方議員の会 会長 土屋敬之
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会 会長 佐藤勝巳
<崔相龍韓国大使宛の要請書>
要請書
南北頂上会談の合意に基づき、原敕晁さん拉致事件の犯人である辛光洙が「非転向
長期囚」として北朝鮮に送還される可能性があると聞きました。すでに日本政府は辛
光洙の身柄引き渡しを要請しましたが、貴国政府は国内法を根拠として拒否の意志を
明らかにしております。
私たちは、辛光洙を北朝鮮に送還するなら少なくともその前に日本での取り調べを
認めていただきたく、正式に要請する次第です。
原敕晁さんは現在、消息すらつかめていません。この事件の解決には辛光洙の日本
での証言が必要不可欠であります。しかるに辛光洙を日本には送ることができず、北
朝鮮には送還できるという韓国政府の姿勢は到底理解できません。
金大中大統領閣下はご自身が拉致事件の被害者でもあり、この問題については韓国
の「拉北者」救出とあわせ、格別のご理解をいただけるものと確信しております。私
どもはこの問題によって日韓関係が損なわれることを憂慮するものです。大使におか
れましても本国政府によって実現するよう何卒ご協力をお願い申し上げます。
2000年7月10日
(要請者名は上と同じ)