北朝鮮、「辛光洙など存在しない」1985年にスパイ事件をでっち上げと報道(2000/08/05)
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(全国協議会事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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▼来年の正月は拉致された人々が実家で家族とすごせるように、年内解決を!
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このニュースは拉致問題に関する情報をお送りするものです。
恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
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■北朝鮮、「辛光洙など存在しない」1985年にスパイ事件をでっち上げと報道
原敕晁さん拉致事件の犯人辛光洙の北朝鮮送還か日本での取り調べかについて日韓
間でもやりとりが行われているところですが、その辛光洙が逮捕された1985(昭和60)
年、北朝鮮は辛光洙らを「われわれや総聯とは何の関係もない人々」と言っていたこ
とが西岡力東京の会会長の調べで分かりました。「何の関係もない」なら北朝鮮に送
還する必要もないでしょう。送還するということは、北朝鮮が「でっち上げ」といっ
ていた事自体が「でっち上げ」だった証拠になります。以下、同年7月2日付「朝鮮通
信」(日本語ニュース)で訳載されたものの一部を掲載します。
計画的な謀略「事件」(1985.7.2付朝鮮労働党機関紙「労働新聞」論評)
南朝鮮の諜報謀略本部であるかいらい安全企画部が6月28日、日本を拠点に南朝鮮
で活動した3人の「北のスパイ団」を摘発した、と発表した。
それによると、この三人は、1973年から南朝鮮を往来しながら機密を内偵し、日本
を通じて北に提供してきたという。
かいらい集団は今、これが南朝鮮、日本、北を結ぶ「三角連係スパイ団事件」であ
るとして大騒ぎしている。
日本反動もかいらい集団の笛に合わせ、日本が「スパイ拠点」になっているかのよ
うに騒ぎたてている。
これは、われわれと総聯を中傷するためにでっちあげたものである。
かいらい集団が「スパイ」のレッテルをはった三人の容疑者は、われわれや総聯と
は何の関係もない人々である。
南朝鮮かいらい集団が「スパイ」だという方某についても、かれら自身が発表した
資料によると、南朝鮮と自動車付属品の合作生産を行っている「民団」系在日僑胞で
あり、かれの南朝鮮往来が、「事件」に総聯が関与したという根拠にはなりえない。
途方もない口実をもうけ、総聯をそれに引き込もうとするのは無益なことである。
総聯と関係ない人間をわれわれと結びつけて「スパイ」を云々するのは、今回の「事
件」がハン共和国、反総聯の口実をねつ造するために敷くんだ計画的な謀略事件であ
ることを物語っている。
南朝鮮で政治的危機が生じるたびに暴圧力量を動員して人民を弾圧し、各種の事件
をねつ造して反響謀略策動のいけにえにするのは、かいらい集団の常とう手段である。
(以下略)
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発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 文京区目白台3-25-13
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■北朝鮮、「辛光洙など存在しない」1985年にスパイ事件をでっち上げと報道
原敕晁さん拉致事件の犯人辛光洙の北朝鮮送還か日本での取り調べかについて日韓
間でもやりとりが行われているところですが、その辛光洙が逮捕された1985(昭和60)
年、北朝鮮は辛光洙らを「われわれや総聯とは何の関係もない人々」と言っていたこ
とが西岡力東京の会会長の調べで分かりました。「何の関係もない」なら北朝鮮に送
還する必要もないでしょう。送還するということは、北朝鮮が「でっち上げ」といっ
ていた事自体が「でっち上げ」だった証拠になります。以下、同年7月2日付「朝鮮通
信」(日本語ニュース)で訳載されたものの一部を掲載します。
計画的な謀略「事件」(1985.7.2付朝鮮労働党機関紙「労働新聞」論評)
南朝鮮の諜報謀略本部であるかいらい安全企画部が6月28日、日本を拠点に南朝鮮
で活動した3人の「北のスパイ団」を摘発した、と発表した。
それによると、この三人は、1973年から南朝鮮を往来しながら機密を内偵し、日本
を通じて北に提供してきたという。
かいらい集団は今、これが南朝鮮、日本、北を結ぶ「三角連係スパイ団事件」であ
るとして大騒ぎしている。
日本反動もかいらい集団の笛に合わせ、日本が「スパイ拠点」になっているかのよ
うに騒ぎたてている。
これは、われわれと総聯を中傷するためにでっちあげたものである。
かいらい集団が「スパイ」のレッテルをはった三人の容疑者は、われわれや総聯と
は何の関係もない人々である。
南朝鮮かいらい集団が「スパイ」だという方某についても、かれら自身が発表した
資料によると、南朝鮮と自動車付属品の合作生産を行っている「民団」系在日僑胞で
あり、かれの南朝鮮往来が、「事件」に総聯が関与したという根拠にはなりえない。
途方もない口実をもうけ、総聯をそれに引き込もうとするのは無益なことである。
総聯と関係ない人間をわれわれと結びつけて「スパイ」を云々するのは、今回の「事
件」がハン共和国、反総聯の口実をねつ造するために敷くんだ計画的な謀略事件であ
ることを物語っている。
南朝鮮で政治的危機が生じるたびに暴圧力量を動員して人民を弾圧し、各種の事件
をねつ造して反響謀略策動のいけにえにするのは、かいらい集団の常とう手段である。
(以下略)