北朝鮮の誰にでも出せる要請書作成(2000/09/08)
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(全国協議会事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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▼来年の正月は拉致された人々が実家で家族とすごせるように、年内解決を!
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このニュースは拉致問題に関する情報をお送りするものです。
恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
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■北朝鮮の誰にでも出せる要請書作成
前にお知らせしましたが、日朝交渉のとき、北朝鮮側代表団に手渡そうとした要請
書を一部手直しして北朝鮮の誰にでも渡せる内容のものにしました。郵便で送っても、
FAXの番号が分かるところがあればFAXでも、あるいは訪朝する人に頼んだり、
総聯に要請したりと、使い道は色々あると思います。このメールにJPEG形式・
AppleDouble形式汎用エンコードでファイルを添付してあります。ご利用下さい。な
お、日本語は次の通りです。
要請書
様
私たちは貴国に拉致された日本人の家族と、その家族を支援し同胞の救出運動を行っ
ている者です。
1970年代後半を中心に、貴国の国家目的により罪もない多数のわが同胞が拉致され、
未だに一人も帰ってきていません。それどころか「労働新聞」や朝鮮中央通信の論評
は繰り返し拉致はでっち上げであると言い続けており、多くの日本国民はこのような
姿勢に強い怒りを感じています。
去る9月2日に貴国に南側から送還された長期囚辛光洙は日本人原敕晁さんを拉致し、
原さんに成り代わって工作活動をした人物です。辛光洙がソウルで逮捕された当時労
働新聞、民主朝鮮、そして朝鮮総聯では辛光洙とその共犯者たちを「共和国と朝鮮総
聯とは何の関係もない人物」であると言いました。その人物を受け入れるということ
は辛光洙が工作員だったことを貴国当局が認めたことになります。拉致された人々が
日本政府発表の7件10人に留まらないこともすでに明らかです。日本は貴国が誠意あ
る姿勢を見せてくれることを、我慢して待っているのです。
北朝鮮の幹部が接触している日本の政治家はすぐにでも国交正常化が実現し、多額
の援助が日本から届くと言ったかもしれません。しかし大多数の国民の意志はこれと
全く異なります。拉致問題の解決なくして国交正常化は実現しません。わが国は一握
りの政治家によって全てが決まる国ではないことを十分に理解されたく思います。
私たちは年内解決をめざし、活動を進めています。貴国が今のままの姿勢を続ける
なら、万景峰号など北朝鮮船舶の入港停止をはじめとする各種制裁を行うよう世論を
動かします。一昨年8月31日のミサイル発射の直後、日本の国会は北朝鮮に好意的な
議員も含め衆参両院が全会一致で貴国に対する非難決議を可決したことを忘れてはな
りません。
日本では150万人もの国民が自発的に救出の署名を行いました。また、私たちは韓
国の拉致被害者家族とも連係して活動を進めており、国際的にも大きな反響を呼んで
います。朝鮮民主主義人民共和国にとって重大な不利益を受ける結果になる前に、拉
致した人々全員を返すよう強く要望する次第です。
全員が祖国の土を踏めるようになるまで活動を続ける覚悟です。
この要請書の内容は去る8月に行われた日朝国交正常化交渉で来日した代表団に伝
達しようとしたのですが、できませんでした。真の日朝友好のためこれを一人でも多
くの朝鮮の人々、特に金正日総書記にお伝えいただきたくお願い申し上げます。
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
北朝鮮に拉致された日本人を救出する地方議員の会
「北朝鮮による拉致」被害者家族連絡会
■青年の会ホームページ立ち上げ
青年の会ではこのたびホームページを立ち上げました。ぜひご覧下さい。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/6813/
■今度の日曜日は渋谷へどうぞ
「北朝鮮に連れ去られた日本人を救出し、男女が平等に人権と安全が守ら
れる社会を創る為のタウンミーティング」(略称「人権と安全タウンミーティング」)
日 時 平成12年9月10日(日)
14:00?16:30(開場13:30)
場 所 東京ウィメンズプラザ ホール(地下1階)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67
(会場管理者の要望により電話・FAX番号は記載できません)
内 容 拉致問題に関する情勢報告 西岡 力(現代コリア編集長)
拉致被害者家族の訴え
参加者によるリレートーク
資料代 1000円
主 催 人権と安全タウンミーティング実行委員会
(北朝鮮に拉致された日本人を救出する関東協議会)
救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(全国協議会事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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▼来年の正月は拉致された人々が実家で家族とすごせるように、年内解決を!
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このニュースは拉致問題に関する情報をお送りするものです。
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■北朝鮮の誰にでも出せる要請書作成
前にお知らせしましたが、日朝交渉のとき、北朝鮮側代表団に手渡そうとした要請
書を一部手直しして北朝鮮の誰にでも渡せる内容のものにしました。郵便で送っても、
FAXの番号が分かるところがあればFAXでも、あるいは訪朝する人に頼んだり、
総聯に要請したりと、使い道は色々あると思います。このメールにJPEG形式・
AppleDouble形式汎用エンコードでファイルを添付してあります。ご利用下さい。な
お、日本語は次の通りです。
要請書
様
私たちは貴国に拉致された日本人の家族と、その家族を支援し同胞の救出運動を行っ
ている者です。
1970年代後半を中心に、貴国の国家目的により罪もない多数のわが同胞が拉致され、
未だに一人も帰ってきていません。それどころか「労働新聞」や朝鮮中央通信の論評
は繰り返し拉致はでっち上げであると言い続けており、多くの日本国民はこのような
姿勢に強い怒りを感じています。
去る9月2日に貴国に南側から送還された長期囚辛光洙は日本人原敕晁さんを拉致し、
原さんに成り代わって工作活動をした人物です。辛光洙がソウルで逮捕された当時労
働新聞、民主朝鮮、そして朝鮮総聯では辛光洙とその共犯者たちを「共和国と朝鮮総
聯とは何の関係もない人物」であると言いました。その人物を受け入れるということ
は辛光洙が工作員だったことを貴国当局が認めたことになります。拉致された人々が
日本政府発表の7件10人に留まらないこともすでに明らかです。日本は貴国が誠意あ
る姿勢を見せてくれることを、我慢して待っているのです。
北朝鮮の幹部が接触している日本の政治家はすぐにでも国交正常化が実現し、多額
の援助が日本から届くと言ったかもしれません。しかし大多数の国民の意志はこれと
全く異なります。拉致問題の解決なくして国交正常化は実現しません。わが国は一握
りの政治家によって全てが決まる国ではないことを十分に理解されたく思います。
私たちは年内解決をめざし、活動を進めています。貴国が今のままの姿勢を続ける
なら、万景峰号など北朝鮮船舶の入港停止をはじめとする各種制裁を行うよう世論を
動かします。一昨年8月31日のミサイル発射の直後、日本の国会は北朝鮮に好意的な
議員も含め衆参両院が全会一致で貴国に対する非難決議を可決したことを忘れてはな
りません。
日本では150万人もの国民が自発的に救出の署名を行いました。また、私たちは韓
国の拉致被害者家族とも連係して活動を進めており、国際的にも大きな反響を呼んで
います。朝鮮民主主義人民共和国にとって重大な不利益を受ける結果になる前に、拉
致した人々全員を返すよう強く要望する次第です。
全員が祖国の土を踏めるようになるまで活動を続ける覚悟です。
この要請書の内容は去る8月に行われた日朝国交正常化交渉で来日した代表団に伝
達しようとしたのですが、できませんでした。真の日朝友好のためこれを一人でも多
くの朝鮮の人々、特に金正日総書記にお伝えいただきたくお願い申し上げます。
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
北朝鮮に拉致された日本人を救出する地方議員の会
「北朝鮮による拉致」被害者家族連絡会
■青年の会ホームページ立ち上げ
青年の会ではこのたびホームページを立ち上げました。ぜひご覧下さい。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/6813/
■今度の日曜日は渋谷へどうぞ
「北朝鮮に連れ去られた日本人を救出し、男女が平等に人権と安全が守ら
れる社会を創る為のタウンミーティング」(略称「人権と安全タウンミーティング」)
日 時 平成12年9月10日(日)
14:00?16:30(開場13:30)
場 所 東京ウィメンズプラザ ホール(地下1階)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67
(会場管理者の要望により電話・FAX番号は記載できません)
内 容 拉致問題に関する情勢報告 西岡 力(現代コリア編集長)
拉致被害者家族の訴え
参加者によるリレートーク
資料代 1000円
主 催 人権と安全タウンミーティング実行委員会
(北朝鮮に拉致された日本人を救出する関東協議会)