「すべての拉致被害者を救出するぞ!国民大集会」全記録
民主党拉致対策本部幹事長 城島光力
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※電波状況が悪かったため途中映像・音声が途切れることがあります。ご了承下さい
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みなさん、こんにちは。私は、当選した直後ですが、「横田ご夫妻の話を聞く会」という案内があり、議員会館の会議室で話をお聞きしました。全く信じられないような話でした。そんなことがあるのか、あの時のお話を聞いた時の衝撃は今でも覚えています。
あの時は当選して数か月目だったと思いますが、以来ずっと、この拉致問題に私は、何らかの形で関わってまいりました。
先ほどビデオ放映がありました。10年前の9月17日の。あれも10年になる。しかし、本当に昨日のように思い出されました。
時々、横田ご夫妻とお会いすることがありますが、私にも娘がおります。お会いする度に、自分の娘がめぐみさんと同じような立場になったらどうだろう、とてもじゃないけども、胸が張り裂けるような思いが、いつも横田ご夫妻とお会いする度にあります。
何してもこういったことを政治が解決しなければ、誰が解決するんだ。そんな思いでずっとやってまいりました。たまたま拉致問題特別委員長もおおせつかりました。私なりにも、そして党としても全力をあげてまいりましたが、先ほどありましたように、この問題は国家の主権にも関わる問題であり、人権問題の最たるものだと思います。
オールジャパンで対応していく。その通りだと思います。しかし同時に、その先頭に政治が立たなければなりません。政府が立たなければならないと思います。同時にそれを私たち政治家が、それこそ超党派でしっかりと支えながら、一日千秋の思いで、拉致被害者のみなさんの無事な帰国を待つご家族の皆さんの胸のもとに返す。そのことを、それこそ心を一つにして全力で取組んでいく。それが今、野田政権にも、そして私は今与党でありますが、最大の政治課題だという決意で立たしていただいています。
長年この問題に、それこそ先頭を切ってわが党の中では頑張ってきた松原さんが、今担当大臣です。何度か、たまたまですが4年ぶりに交渉の光が見えてきました。これを本物にするためにあらゆる力とあらゆる策を考えながら、まっとうな光になるように全力をあげていくことをお約束したいと思います。
今日のこの会場の皆さん方の、そして我々の熱気が、間違いなく北朝鮮に伝わるだろう。そんな思いでご挨拶をさせていただきました。がんばります。ありがとうございました(拍手)。
櫻井 城島さんありがとうございました。次に、拉致議連幹事長を務められ、「自民党」の拉致問題対策特別委員長の古屋圭司さんにお願いいたします。