「よど号犯による拉致事件を考える 東京連続集会73」全記録
◆まず憲法を変えないと
有本明弘(有本恵子さん父)
みなさんこんばんは。遠いところから来られている方もおられると思います。ありがとうございます。
私はよど号犯のことは警察に任せておけばいいと思っています。話してもしょうがない。言っていることは嘘ばかり。支援者への便りとして月に1回、書いたものを送っていました。その中に、ヨーロッパで仲間を集めていたことは事実と言った時期がありました。しかし、いつのまにか、そんなことはやってないと言っています。こんなのを相手にしてもしょうがない。
警察は、帰ってきたら全部ひっくるめて裁判をやり直すと思っています。安倍政権は憲法改正、拉致の実行犯を返せと言っています。前の民主党政権は、拉致実行犯の引渡しの文言を外しました。安倍さんはそれを復活させています。
私は竹下さんの時から憲法改正のお願いをしています。安倍晋太郎さんにもお願いし、今の安倍さんともつきあいがずっと続いています。安倍さんは憲法改正を全面に掲げてまた総理になりました。この政治信条はすばらしいと思います。
参議院戦に勝ったら、これから5年、10年、安倍さんの腕の見せ所の政治ができます(拍手)。