「アメリカから見た拉致問題?東京連続集会74」全記録
◆理念的に共鳴し合えるような議員ともっと交流を
島田 ユタ州選出の議員には、スーザンヌさんや私や、あるいは古屋拉致担当相がまだ大臣になられる前に一緒にアメリカに行った時会っています。上院議員が二人いますが、マイク・リーという若手の議員は、アメリカの保守派の間ですごく高く評価されている人です。
マーク・レビンという、ものすごくあくの強い評論家、憲法問題の専門家がいるんですが、マーク・レビンも、マイク・リーはすごくいいとしょっちゅう言っています。
そしてもう一人、下院議員のジェイソン・シェイフィッツという方にも会いました。シェーヴィッツという人は、今アメリカで問題になっているリビアのベンガジにある領事館がテロリストに襲われて、駐リビアのアメリカ大使初め4人ほど殺されましたが、その事件でもオバマ政権の対応が極めて問題があるというので、保守派の側から追求している中心人物です。
実際リビアに行って、色んな関係者に聞き取りをしたりとか、ショーン・ハニティという保守派の有名なニュースキャスターがいますが、このハニティのラジオ番組などでしょっちゅう出てきます。
たまたまですが、マイク・リー、ジェイソン・シェイフィッツという保守派が注目しだしている若手議員、若手だから現時点では議会で大きな影響力はないと思いますが、売り出し中の注目カードがユタ州の議員をやっているので、古屋さん初め、山谷えり子さん等、日本で理念的に共鳴し合えるような議員がもっと交流を深めてもらうと何かの時に一気にブレイクして、日米協同でやる基盤が作れると思います。
(以上)