「すべての拉致被害者を救出するぞ! 国民大集会」全報告
家族会、救う会、拉致議連、知事の会、地方議連の5団体が主催し、今年2回目の国民大集会が、9月16日、日比谷公会堂で開催された。
台風18号が関東地方を含め日本列島を縦断し、交通機関が全国的に混乱した中で1200人もの参加者があり、拉致被害者救出の強い意思を示した。
国民大集会には安倍晋三・内閣総理大臣も参加し、「安倍政権の間に拉致問題を解決する」と強い決意を述べた。また、古屋圭司拉致問題担当大臣が最近の政府の動き等についてプロジェクターを用いて詳しく報告した。
また今回は、「何が起きていたのか! 北朝鮮が世界中で拉致した35年前の夏」というテーマのもと、家族会、救う会が拉致被害者から聴取した情報と現場調査を踏まえ、西岡力・救う会会長とジャーナリストの惠谷治氏が35年前のアベック拉致の5つの共通点を示した。
4月の国民大集会で安倍総理に累計約1027万筆の署名目録を手渡したが、9月13日時点での署名数が約44万筆増えて10,712,331筆になったことが報告された。