救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

特別セミナー「拉致問題の全体像と解決策」全記録



 家族会・救う会・拉致議連が主催する「拉致問題の全体像と解決策」特別セミナーが平成25年12月13日、参議院議員会館講堂で開催された。この時期は、北朝鮮人権法で定められた北朝鮮人権週間に当たる。
 冒頭、古屋圭司・拉致問題担当大臣が基調報告を行った。
 家族会・救う会は昨年後半以降、帰国された被害者の方々から改めて証言を得、また拉致現場の検証を行い、北朝鮮による拉致について、手法、経路、目的、背景などを調査してきた。特別セミナー第1部では、それらの調査結果を元に、またその他の日本人・外国人拉致の調査も踏まえ、拉致の全体像が提示された。全国的に現場検証を続けている特定失踪者問題調査会からも拉致の全体像についての報告がなされた。金東植元北朝鮮工作員にもコメントを求めた。
 第2部のパネルディスカッションでは、拉致問題に関する専門組織を持つ各党代表者、家族会から、救出策等について具体的な提言がなされた。
 会場には31名の衆参議員と54名の議員秘書もかけつけ、一般参加者の椅子を追加せざるをえないほどの盛況となった。

◆事態が動いた時、北朝鮮の嘘に備えることが必要

◆何としても協議の場を作り出し、北朝鮮を引っ張り出す

◆北朝鮮から接触がある

◆朝鮮中央放送の対日発言に変化も

◆政府野党拉致問題連絡協議会など新しい動き

◆安倍総理は100数か国首脳に拉致を訴え

◆国連人権調査委員会に働きかけ

◆拉致の疑いを払拭できない事案が862件

◆韓国人化教育を受けた北朝鮮人工作員

◆「タナカ」氏から日本語を学んだ同期生

◆日本人拉致の目的の第1は工作員化、在日韓国人も拉致

◆工作員の日本人化教育を行った被害者は返せない

◆拉致を指令した父親を否定することができない

◆拉致の4大ピーク

◆拉致被害者活用の3形態

◆拉致の3類型

◆張成沢処刑から妨害電波なし

◆調査報告は材料として

◆日本にはまだ情報がある

◆日本に多数の侵入ポイントがある

◆拉致は1970年代後半からではない

◆国内に相当数の協力者がいたはず

◆情報を隠そうとする警察

◆自衛隊に拉致問題に関する任務付与を

◆国内にいる工作員の検挙を

◆拉致に国内の協力者がどのくらい必要か

◆協力者なしでも十分ありえる

◆韓国の海岸は武装軍人が警備、拉致に日本語は必要ない

◆日本に入ってくる工作船は武装していなかった

◆拉致されない状況を作れていなかった日本

◆第2部 パネル・ディスカッション 拉致問題の解決策

◆自衛隊が救出できるような特措法を検討中

◆海外の様々な情報機関からの情報収集を

◆まず認定被害者等の「一定の解決」から

◆北朝鮮と様々なパイプで接触

◆難しい状況だが、動きを見極め、間髪を入れず動く

◆国民の声が北朝鮮を動かすことができる

◆北朝鮮にとって長期政権かどうかが大切なポイント

◆国交正常化ではなく、拉致問題の解決のための交渉を

◆秘密が守られる保障ができ、他省と情報共有できるようになった

◆日本人を助けるのは私たち


  
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