「もう我慢できない。今年こそ結果を!国民大集会」全記録
◆決議採択
櫻井
どうもありがとうございました。本当に長い歳月、暗闇の中に放置されている日本人をどのようにして救うのか、皆で力を合せて、政府を応援して、国際社会の助けを待つというよりは、わが日本がそれを引っ張っていくような決意で臨まなければならないと思います。
さてここで決議案の朗読をお願いいたします。拉致議連事務局次長、自民党参議院議員塚田一郎さん(拍手)。
以下は決議文の結論部分。全文は救う会メールニュース4月30日分参照。
私たちは次のことを強く求める
1.北朝鮮は「8人死亡」という間違った報告を撤回し、特定失踪者を含む全ての拉致被害者をすぐ返せ
2.政府は対話と圧力という方針を貫き、最優先で被害者を取り戻せ。北朝鮮のごまかしに乗ることなく、厳格な行動対行動原則を維持して全面解決せよ。
3.国連ならびに国際社会は拉致を含む北朝鮮人権侵害問題をこれ以上放置せず、解決のため行動せよ。
皆さんの拍手によって決議案が了承されたことをご報告いたします。ありがとうございました(拍手)。
ではここで、私たち全員の拉致問題に向けての決意を西岡さんのシュプレヒコールとともに皆さん一緒にお願いします。
・北朝鮮は「8人死亡」という間違った報告を撤回し、特定失踪者を含む全ての拉致被害者をすぐ返せ。
・政府は対話と圧力という方針を貫き、最優先で被害者を取り戻せ。北朝鮮のごまかしに乗ることなく、厳格な行動対行動原則を維持して全面解決せよ。
・国連ならびに国際社会は拉致を含む北朝鮮人権侵害問題をこれ以上放置せず、解決のため行動せよ。
櫻井 どうもありがとうございました。毎年このような会を開いて力強いご支援をいただきますが、できるならば、本当に今年を最後の会としたい(拍手)。そのために安倍総理、古屋さん、本当にお願いしたいと思います(拍手)。政治家の皆さん方も国民も一緒になってこの拉致問題、解決せずにはおかないという決意を持ちたいと思います。
世界も大きく変わっていて、中国が本当に色々な意味で影響力を持ち始めています。この拉致に対しても悪い影響力を持っていることを私たちは許せない。そしてあくまでも日本国民として、日本国政府として戦い抜くことを決意したいと思います。今日は大勢の方にお出でいただきまして、1500名のご参加を得ています。本当にありがとうございました(拍手)。
これにて国民大集会を閉幕いたします。ありがとうございました(拍手)。
以上