「北朝鮮の「拉致解決済み」暴言に抗議し政府に毅然たる対応を求める緊急集会」全報告
以下は、10月16日に、家族会・救う会・拉致議連が主催した、衆議院第1議員会館大会議室で開催された「北朝鮮の「拉致解決済み」暴言に抗議し政府に毅然たる対応を求める緊急集会」の報告です。
北朝鮮は「夏の終わりから秋の初めに最初の再調査結果を出す」という約束を一方的に破っただけでなく、10月7日ニューヨーク国連本部で各国外交官らに「拉致問題は完全に解決済み」「日本が義務を果たすべき」と暴言を吐きました。ところが報道によると、政府は平壌に代表団を出し、墓参の事業化を行うなど、北朝鮮のペースに乗せられています。いまこそ期限を切って、それまでに拉致被害者に関する調査結果を出せ、さもないと制裁かけ直しや協議を白紙化するという断固たる通告をすべきという趣旨で開催されました。