救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

国際セミナー「日朝拉致協議の遅延をどう打開するか」全報告



◆組織指導対張成沢で権力闘争

 金正日が生きている時は、実は張成沢をとったんです。金正日が死んだ年に組織指導部の第一副部長が二人、突然死にます。
 李済剛(イ・ジェガン)という第一副部長のトップが交通事故で死にました。これはおかしい。内部で李済剛のことを知っている人に聞くと、「彼は平壌の外には出ない」。そして彼のベンツは大変頑丈で、絶対に自分で運転なんかしない。金容淳のように酔っぱらって自分で運転するような男じゃない。それが交通事故で死んだ
 そしてもう一人、第一副部長が癌で死にましたが、その時、張成沢系列の私がつながっている人はこう言っていました。「拉致問題を動かせますよ。張成沢はやる気ですよ。西岡先生を張成沢に会わせますよ」と。
 「本当かなあ。李済剛がいるじゃないか。組織指導部がいるから無理じゃないか」と言ったら、「組織指導部はもうすぐ力がなくなります」と言ったら李済剛がいつの間にか死んだ。
 ところが金正日が生きている時、金正日は、「張成沢系列は組織指導部のトップの二人を除去することを許した」と。金正日の死後、張成沢が金正恩の後見人になって軍から外貨稼ぎ部門をとったり、人事をしていた。
 軍に不満が高まった時、軍が組織指導部と保衛部と組んで張成沢をたたこうとした。そうしないと張成沢にやられるからです。二度も張成沢を革命家教育に送っているわけです。そして二人殺された。結局、張成沢が油断をして組織指導部に負けたのが、去年の政変です。

  
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