救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

国際セミナー「日朝拉致協議の遅延をどう打開するか」全報告



◆12人に関する勝負で情報をうまく使ってほしい

 そして私が安倍政権に求めたいことですが、2006年に(拉致問題)対策本部ができましたが、対策本部ができて日朝が動くのは初めてです。それまでは、金丸訪朝の時、小泉訪朝の時は対策本部はありませんでした。情報部門は、それぞれの機関にはありましたが、拉致で情報を集めてくるということがなく勝負をして、負けました。
 2006年以降は、対策本部があり、担当大臣がいて、事務局長やそれぞれの人たちがいる。それで今勝負しているんです。私が一つだけストックホルム合意を評価するのは、12人について北朝鮮が結果を出すということを書いたことです。第1分科会がそうです。
 それ(12人の情報)がこれから勝負になる。これからというより、これまでやってきたこと、第一次安倍政権以降、安倍さんが対策本部を通じてやってきた情報収集、戦略が試されていると思います。
 勝ってもらわなければいけない戦いだと私は思っていて、あきらめきれないと思っているので、私たちのコマ(情報)もなるべく大切に使っていただきたいと思っています。以上です(拍手)。
櫻井よしこ 拉致対策本部ができてからかなり成功してきたというご指摘を考えると、今回の交渉は外務省主導で蚊帳の外に置かれたという言い方はあまり強いかもしれませんが、真ん中に座る当事者としての参加はしていない。惠谷さんどうですか。

  
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