「最終決戦のとき、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」全報告
◆開会の挨拶
櫻井よしこ(総合司会) みなさん、こんにちは。ただいまより、「最終決戦のとき、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」を開催いたします。司会は櫻井よしこが務めます。どうぞ宜しくお願いいたします(拍手)。
今日の集会には特別の意味があります。日朝交渉はまさに最終決戦の山場にさしかかっています。「何よりも拉致問題の解決が大事である、被害者全員を取り戻す」という強い気持ちの安倍総理のもと、北朝鮮に妥協しない姿勢を日本政府は示してきました。
3月26日には、朝総連の議長の自宅に家宅捜索が入りました。4月2日には北朝鮮は、「政府間協議ができなくなっている」と脅してきました。それに対して翌日、安倍総理は、「拉致問題を解決しない限り北朝鮮は未来を描くことが困難だと認識させる」と言われました。
この断固たる思いの中で、今日私たち全員が心を一つにして集会に臨んでいます。それは総理以下、日本国民も全員が、「拉致が解決しない限り北朝鮮に未来は描かせない」というメッセージを強く送るためです(拍手)。
この大事な時に当たり、まず主催者を代表して家族会代表の飯塚繁雄さんにご挨拶をいただきます(拍手)。