「最終決戦のとき、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」全報告
◆下手な対話より厳しい制裁の上で対話を
平沼赳夫 皆様方こんにちは。今日は色々ご予定があったと思いますが、こうして盛大にお集まりをいただき、大変心強く思います。
安倍総理は今日、羽田に飛行機を待たせてアメリカに行かれる。その貴重な時間を割いてわざわざ我々のもとに来てくださいました。本当にありがたいことだと思っています(拍手)。
交渉事というのは不退転でなければなりません。原則を曲げてはだめです。昨年の秋くらいに第1回の調査報告をすると言ったのが延び延びになってできない。そしてようやくやってきた報告を見ると、拉致はそこに入っていない。日本人墓地と、日本人妻の問題だけ。
それに対して、一部マスコミには、「応ずればいいじゃないか」という声がありますが、安倍総理は、絶対に拉致が最優先と言って信念を貫いていただきました(拍手)。私も、拉致議連としても、力を合せて、下手な対話をするよりも厳しい制裁を考えながら話し合いをするという根本を守っていきたいと思っています。
今日は皆様方のご参集、誠にありがとうございました(拍手)。
櫻井よしこ
では安倍総理大臣にお願いをいたします(拍手)。