「最終決戦のとき、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」全報告
◆家族の時間が失われていく部分に賠償請求を
泉田裕彦 今日もまた暗澹たる気持ちでこの日を迎えざるを得なくなったことを、本当に残念に思っています。そしてまた、時間がないと言われているんですが、冷静に考えると、ご家族の時間が今この時も、一刻一刻失われていっているという状況です。
拉致は北朝鮮の国家機関による犯罪です。交渉で取り返すのはしかたのないことかもしれませんが、本来最初に返すということがどうしても必要な案件だと思っています。どうすればいいのか。
上田知事からも話がありました。武力は使えない。しかし、司法では間接強制というのがあると思います。ご家族の時間が失われていく部分を、日本政府が懲罰的賠償請求をしていただけないだろうか(拍手)。こういうことで北朝鮮に圧力をかけていく道もあるのではないかと思います。
一刻も早く、今失われつつある家族の時間を取り返したい。そして我が国政府が、法人を決して見捨てないということを世界に示していただきたいと思っています。
世論を盛り上げるために、新潟県としても全力をあげていきます。昨年の集会では、県庁のシステムをフルに使い、今まで来たことのなかった、お話を聞いていただけなかった方々に割り振りをして来ていただくことができました。今年も、一人でも多くの国民に聞いていただけるよう全力を尽くします。一日も早い拉致の解決を願って今日の挨拶とさせていただきます。今後とも宜しくお願いいたします。
櫻井よしこ
副知事の方々がおいでですので、ご紹介をさせていただきます。
東京都副知事の秋山俊行様(拍手、以下略)
京都府副知事の山下晃正様
神奈川県副知事の吉川伸治様
どうもありがとうございました。この他にも、地方議会の方々が多数いらしています。地方議会の議員の皆さん方は、松田良昭さんにお願いいたします。松田さんは拉致問題地方議会全国協議会の会長で、神奈川県議会議員でいらっしゃいます。