「最終決戦のとき、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」全報告
◆もっと徹底して、「ヒト、モノ、カネ」を止めるべき
浜本七郎(地村<浜本>富貴恵さん兄、家族会副代表) 私は、唯一帰ってきている中の地村富貴恵の兄です。本日は、天気のいい日にご参集いただきまして誠にありがとうございます。
今年もまた、この会場で訴えなければならない。本当に喜びの拍手をいつになったらもらえるのでしょう。期待を裏切られているのが北朝鮮です。
4月2日にマツタケの不正輸入で総連議長宅の家宅捜索がありました。この時に北はどう言ってきたかというと、「前代未聞の国家主権侵害」です。北朝鮮は37年ずっと主権侵害しているわけです。この言葉はそのままそっくり返したい。そう思っています(拍手)。
政府は北をまだ信じているんでしょうか。私個人としては、破綻しているのではないかと思うんですが、未だに政府としてのやり方というのがあるんでしょうし、我々は任せるしかないということです。
4月2日から12日の10日間ネットを見ていたら、経済制裁すべきかという調査がありました。皆さんも見ておられると思います。10日間で77,621票返答があり、「制裁を強化すべき」がなんと59,737千票ありました。77%が制裁強化の回答です。1か月かければ50万票くらいの返答があるのではないかと思います。
「対話すべき」が10,574票で13.6%、「現状の制裁を続けるべき」4,683票で6%しかありません。「分からない」という人は度外視しても、この77%は、皆さんなら100%だと思います。
制裁強化でもしないと、やはり返事は帰ってこない。何が言いたいかと言いますと、日本はもともと戦争はできません。どうしたいいかというと、言葉による圧力と経済制裁しかないわけです。3年前に、5年前にやっておけばよかった経済制裁が何かうやむやになっている。
もっと徹底して、「ヒト、モノ、カネ」を止めれば、2年、3年後に結果が出てくると思うんです。今からでも遅くはありません(拍手)。本当に政府は一生懸命やっていただきたいと思います。以上です。ありがとうございました(拍手)。