「最終決戦のとき、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」全報告
◆「あなたは何をやっているんですか」と地元議員に問うてほしい
横田哲也(横田めぐみさん弟)
みなさんこんにちは。姉が拉致されて39年経ちます。冒頭首相からご挨拶がありましたが、安倍首相のように強い志があり、気概がある方が、歴代の首相や外務大臣を担当していれば、ここまで未解決の状態が続くことはなかったのではないかと思っています(拍手)。
国会議員の先生方もそうです。私は前回も、前々回もこの場で申し上げましたし、今日司会の櫻井さんからもお話がありましたが、本日も共産党、社民党の先生はいらっしゃっていません。どこの国の政党なのか、どこの国の国会議員だか分かりませんが、日本国に対する主権蹂躙、日本人への人権蹂躙を本当に重視しているのであれば、一人くらい派遣すべきでしょう。
しかし、今日来ていないという事実を私たちはしっかりと覚えておいて、いずれくる国政選挙の時に審判すべきだと考えています(拍手)。
その中で私たちに何ができるかということですが、我々一人ひとりの力は微力ではありますが、やはり政府に対して、外務省に対して言い続けることが大事だと思っています。
今の安倍内閣は、歴代内閣の中でも一番この問題に取り組んでくださっている内閣ですし、最強の布陣を組んで対応しておられますの。しかし、その中でも私たち国民が何をやっているんですかと言い続けることが、いい意味でプレッシャーになると思いますし、皆様の地元の国会議員に、「あなたは何をやっているんですか」と問うてほしいと思います。
今は、総理官邸でもフェイスブックをやっていますし、IT技術が進んでいますから、そういうものも使えますし、常々何をやっているのかと言い続けることが大事だと思います。
本日は山谷大臣もいらっしゃっていますが、国家公安委員長も兼任されています。もちろん韓国のように、国民感情が法律より上という国ではありませんから、法律にのっとることが大前提ですが、もっとしょっぴける悪があるのではないかと思っていますので、ぜひ悪を摘んでほしいと思っています(拍手)。引き続き国民の皆様のご協力を宜しくお願いいたします(拍手)。