「最終決戦のとき、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」全報告
◆365日、心の中に重いものをかつぐ日々
北野政男(寺越昭二さん次男)
みなさんお忙しい中、たくさんお集まりをいただきありがとうございます。
今日、日比谷公園に来た時、1時間ほど早く着きましたので、公園の中を散策したのですが、ある女の人は子どもさんと一緒に手をつないで、また若い人も手をつないで楽しそうに歩いていました。年寄りの人は、ベンチに夫婦で座って何やら話をしていました。一言声をかけてもいいかなと思うような、そんな雰囲気でした。
日本は今平和ですよね。何の心配もなくこうやって散策できる。唯一の心配は、方向音痴でどこかに行ってしまわないかなということでした。こんな平和な日本を作ったのは、みなさん方一人ひとりです。先人の方も含めてです。
田舎に行っても平和です。今日あたりは田植え日和で、うちらのところでは田植えをしています。私も帰ってすぐに田植えをします。前は家族3、4人総出で田植えをしましたが、やろうと思えば一人でも田植えができる。機械化されていますから、田を起すのも、すべて機会です。
皆様方一人ひとりが普通の考えで日本を守ってきたからこれだけ平和になってきた。でも今、壇上にいる家族は、そんな平和な日々を過ごしていながらも、365日、心の中に重いものをかついでいます。
うちの親父みたいに、「亡くなった」と聞けば、後ろ髪を引かれる思いはあっても、思い出だけ残してあきらめはつくけれど、壇上にいる家族は、365日心が重い。気が晴れない。そういう思いで壇上にいます。
私たちが、国会議員に一票を投じて選びますが、その国会議員から総理になられた、大臣になられた。私たちの思いを持った人が国会議員です。その国会議員の人たちが、私たちの思いに応える。そういう意味でもっと頑張ってほしいと思います。
簡単ですが、終わります(拍手)。