最終決戦のとき、不退転の決意で全員救出を!国民大集会報告
◆国会は安倍総理はじめ政府に救出と帰国を一任してほしい
上田清司(北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会会長) 改めて皆さんこんにちは。毎回この会に出るのが重苦しくなってきています。全国の知事さんたちで会を組織して、県内の拉致に関わる集会をできるだけ応援していこうと、各県での様々な集会でポスターを掲示したり、あるいは後援をして、色々な形で支援しています。
つい2週間前も、埼玉で500人程度の規模で集会をやったばかりです。家族会の飯塚代表や曽我ひとみさんにご講演をしていただきました。
しかし、本当にかつてない盛り上がりが起こっているんです。国会では、今櫻井先生から言われましたように、超党派でほとんどの人が拉致問題に強い関心と強い行動力を示していただき、地方議会でも、知事会でも、そして国際社会でもかつてない盛り上がりを見せています。内閣に至っては、安倍総理をはじめ、最高の布陣で取り組んでいます。
にも関わらずという思いを、正直な所、ご家族の皆様たちは思っておられると思いますし、私も残念ながらそういう思いがあります。もし許されるならば、国会の決議ですべて責任を取らないことを前提に、安倍総理はじめ政府に救出と帰国を一任するというような決議をしていただいて、色々な活動をした上で、安倍総理に最終的な決断と行動をやっていただきたいと、私個人として思っています。
本当に、無念で、無念でなりません。もし自分の娘ならばとか、もし私の母ならばとか、自分の兄弟ならばという思いを持った時に、とても堪えられない話だと、日本のみなさんたちがかつてなく思ってきていると信じています。
是非今日は、山谷大臣、そして古屋前大臣など本当に強力なメンバーがお揃いです。是非安倍総理をはじめとする政府に、全面的に私たちは信頼するので思い切ってやれと言ってほしい(拍手)。そのことを心からお願い申し上げ、挨拶に代えたいと思います。ありがとうございました。皆さん頑張りましょう(拍手)。
櫻井よしこ
ただ今、公明党の拉致問題対策委員長で拉致議連副会長の上田勇さんが到着されました。ご挨拶をお願いいたします(拍手)。