最終決戦のとき、不退転の決意で全員救出を!国民大集会報告
◆原点に立って我々は行動していく
松田良昭(拉致問題地方議会全国協議会会長)
13年前、北朝鮮が拉致を認めた時から各地方議会で議連を作りました。15の都道府県がまず立ち上がり、北朝鮮に拉致された日本人を救い出すぞということで、現在40都道府県に議連ができています。
今日も早朝から会議を開きました。多くの仲間が、同志がこの場にかけつけていただきましたので、まず私から紹介して、そしてご挨拶をさせていただきたいと思います。
まず、副会長県です。
新潟県の三富佳一会長(拍手、以下略)
東京都 古賀俊昭会長
埼玉県 長峰宏芳会長
そして私が神奈川県ですが、各県の方お立ち下さい(以下略)
次に、各府県です。
北海道 本間 勲 会長
青森県 三橋一三 幹事長
秋田県 北林康司 副会長
宮城県 相沢光哉 顧問
山形県 今井榮喜 会長
福島県 宗方 保 会長代理
千葉県 本清秀雄 顧問
群馬県 腰塚 誠 会長
栃木県 金子 裕 議員
山梨県 河西敏郎 副会長
静岡県 岡本 護 会長
岐阜県 藤墳 守 会長
富山県 四方正治 会長
福井県 中川平一 会長
兵庫県 黒川 治 理事
和歌山県 山下直也 会長
広島県 山崎正博 会長
鳥取県 上村忠史 会長
島根県 小沢秀多 会長
香川県 大山一郎 副会長
徳島県 長尾哲見 副会長
愛媛県 森高康行 会長
長崎県 瀬川光之 会長
熊本県 山口 裕 委員
鹿児島県 酒匂卓郎 会長代行
今日午前中、幹事会を開きました。この拉致問題の全国協議会は早く解散して、家族の方々に拉致被害者との面談を我々は希望していることで一致しています。
しかし、その中で様々な事例発表がありました。
集会をすると大変多くの人が集まってきてくれる。人権問題、主権問題に関しても色々な意見が出るが、集会が終わった後どういう流れ、展開になっていくかが見えない。
署名活動に多くの人が参加してくれるが、なぜか若者、学生は興味がなくなっているのではないか。
家族会の方々にお声掛けをするが、何か申し訳ない気がする。ご高齢、ストレス。それを長らく見てきたものとして実感をしている。
国政の責務だということは分かっている。外交は地方議会の役割でないことは分かっているが、我々地方議員は草の根として、多くの方々に訴え、この問題を風化させないという覚悟はあるが、今全国で統一行動をしていく必要性がある。
そして、あの安保法制に対するパフォーマンスのような国会周辺のデモではなく、本当に北朝鮮に向かって、「日本人は怒っているぞ」と、「日本は北朝鮮を許さないぞ」、「必ず拉致被害者を救い出す」、その原点に立って我々は行動していくということを、今日決めました。
皆さんとともに行動します。宜しくお願いいたします(拍手)。
櫻井よしこ
松田さん、本当にありがとうございました。今回は39都道府県が加盟する中、29都道府県から116名の議員の方々がお出でくださいました。本当にありがとうございました(拍手)。
その他の地方議員の方々もいらっしゃいます。ゲストの方々もいらっしゃいます。西岡力さんからお願いします。
西岡 力(救う会会長)
私も地方議員の先生方の総会に参加させていただきました。活動して9年になりました。家族会・救う会は18年になりました。そして、実は先生方が立ち上がってくださる前、地方議員の有志の先生方が当初から立ち上がってくださっていました。その中には、市区町村議員の先生方もいらっしゃいました。
その市区町村議員の先生方で、まだお立ちになっていない先生方、どうぞお立ち下さい(拍手)。
また、我々救う会は18年間、家族会とともに活動してきました。今全国に35の救う会があります。救う会の仲間の皆さんお立ち下さい(拍手)。
そして我々はブッシュ政権の時ですが、アメリカとの連携活動を強化してきました。救う会在米国アドバイザーのスーザン古森さん、そしてスーザンさんの夫で当初からワシントンでずっと助けてくださいました古森義久・麗澤大学特別教授、またアメリカ大使館時代から我々を支えてくださいました梅原克彦元仙台市長が来ていらっしゃいます。お立ち下さい(拍手)。
続きまして、18年間訴えてきました家族会の皆さんからお話をしていただきます。
先ほど、飯塚代表のご判断で、今回は皆さん一言ずつではなく、一家族一人として、少し長めに今の思いを述べさせていただくことになりました。まず曽我ひとみさん。帰ってこられた方ではありますが、しかしお母さんがまだ帰ってきていません。被害者でありながら家族会メンバーであるという数奇な運命を歩いていらっしゃいます。曽我ひとみさんお願いします(拍手)。