最終決戦のとき、不退転の決意で全員救出を!国民大集会報告
◆制裁強化と総連への手入れで早く解決を
松本孟(松本京子さん兄)
皆さんこんにちは。今日は鳥取から参りました。松本京子の兄です。昨年来かなり期待はしていたんですが、拉致問題に対して異常なほどの関心を寄せてみていましたが、結局何も出てこなかった。このことに関して、再度経済制裁をかけなおし、もっと厳しい制裁をと思っています。
もう一つは、総連をどうするのかということです。ここが一番問題ではないか。総連を解体するのか、存続させるのか。総連の中に拉致に関係した人たちがかなりいるのではないかとも思っています。是非とも、総連の問題、経済制裁、この二つのことに今後興味を持ちながら、政府にもここを重点的に抑えていただいて、一日も早く拉致問題が解決するように是非ともお願いしたいと思っています。
妹も今年で38年になりますので、日本で言えばいいおばあさんです。おばあさんのまま帰ってきてくれればいいですが、おばあさんで帰ってこなければ、私たちは長い間この運動をしてきて、本当にそれでよかったのかなという気もしますので、是非ともこの2件について政府にお願いしたいと思います。
総連に手を入れ、厳しい制裁をかけて日本が有利に立つようにしていただければ、解決もそう遠くはないと思っています。そのためには、あとしばらくのことです。皆さんのお力添えを是非お願いいたします。ありがとうございました(拍手)。
西岡 松本京子さんは、曽我ひとみさんと同じように小泉さんが訪朝した時は認定されていませんでした。一番最後に認定されたケースです。特定失踪者としての時期を数年間過ごされています。
安倍政権は、認定の有無に関わらず全員助けると言っていますが、認定のない人も含めてどう助けるのか。大きな課題に我々は直面しています。そのことを松本さんの話を聞くたびに感じています。
そして、明らかな拉致事件にも関わらず、残念ながら様々な事情で認定がされていない。しかし、寺越事件の真相究明は拉致問題解決の一部だと古屋大臣が大臣の時に明言してくださいましたが、この寺越事件のご家族が来ていらっしゃいます。寺越昭二さんの長男の寺越昭男さん、お願いします。