救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

ストックホルム合意から1年半‐被害者救出のために今必要なこと 東京連続集会88 全報告



◆その場その場で判断を間違わずに動くため救う会はありがたい存在だった


中山恭子 皆様こんばんは。この救う会の集会に、このように多くの皆様がお集まりいただいたことにまず感謝します。また救う会の皆様が、本当にずっと、私が2002年にこの拉致問題に関わったことと比べますと、まだまだ新米に近いわけです。救う会の方々はそれ以前からこの拉致問題に関わって、全く力を抜くことなく今日まで活動してくださっていることにまず心から敬意を表しますし、ありがたいことだと思っています。
 私が西岡さんと最初に出会いましたのが2002年9月26日の夜でした。27日の朝の朝食会で、ホテルにお伺いしてご家族の皆様とお会いしました。その前日の夜、別の会合の後で、たまたまなんですが、西岡先生とお会いすることができ、家族の方々のお話を教えていただきました。
 その後2002年の10月15日には、被害者5人が戻ってきました。この対応に当たりました時にも、実は内閣官房参与として対応することとなりました。5人が日本に戻ってくることにつきましても、西岡さんは官邸の職員ではありませんでしたが、内閣官房の中に机を入れて入っていただくことを頼みました。西岡さんは私たちの職場で一緒に活動してくださいました。
 やはり、官僚グループだけで行動する場合、言われたことを素直に一生懸命やるんですが、やはりそうではない形で対応しなければいけない問題が、この拉致の問題だったと思っています。
 と言いますのは、官僚グループが非常に優れているのは、これまでこういうことをやってきたということに関しては、前例を中心にして非常にしっかり動きますが、北朝鮮による拉致問題というのは、前例で動いていくような問題ではありませんでしたので、その場その場で判断を間違わずに動いていかなければならない。救う会の皆様には、その時以来ずっとご協力をいただき、また間違いない方向を取るに当たって、大変ありがたい存在でした。

  
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