救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

国際セミナー「日朝拉致協議をどう打開するか」報告



◆最初の失敗は「光明星3号」発射

金聖●(自由北朝鮮放送代表) 以上のように長々と金正恩を紹介したのは、彼の経歴どこを見ても北朝鮮の最高指導者になる資質も、能力も、経験もないということを強調するためです。
 このような彼が北朝鮮の最高統治者になったことは、金正恩が金日成の孫で金正日の息子であるという1つだけの理由のためです。
 黄長▲・前朝鮮労働党書記は、金正日の後継者問題が議論されていた時期、「北朝鮮の独裁システムがあまりにも良く機能するので、十才の子どもを後継者に就けても全く問題がない」と話したことがあります。▲=火へんに華
 そのように北朝鮮の最高統治者になった金正恩は、国政運営経験不在などで失敗に失敗を繰り返します。最高権力者になった金正恩が犯した最初の失敗は、2012年4月13日いわゆる「人工衛星」だと宣伝された「光明星3号」発射でした。
 粗雑な技術で失敗してしまった。これに対し意地を張るようにその年12月12日「光明星3号2号機」を発射しました。「光明星3号2号機」は、軌道に乗ることは乗りましが、もともと宇宙での活動を念頭に置かなかった「にせ物衛星」で、今は宇宙の孤児となっています。
 「光明星3号2号機」というにせ物衛星より、それを軌道にのせた「銀河3号」という運搬体、すなわち長距離ミサイルの性能改善が発射の基本目的でした。
 長距離ミサイルの性能が「改善」されたと確認した金正恩は翌年2013年2月12日、呪いの第3回核試験を強行しました。そして米国と日本だけでなく中国を含む国際社会から隔離、排撃、制裁を受け苦い目に遭っている最中です。
(●=王へんに文)


  
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