東京連続集会89 最終決戦は続いている 制裁強化と国際連携の圧力で全被害者を救出しよう
平成28年3月3日、友愛会館において、東京連続集会89が開催された。今回は、冒頭、たまたま当日議決された国連安保理の北朝鮮に対する解説について西岡力救う会会長、島田洋一副会長が解説した。
続いて、訪米した古屋圭司元拉致問題担当大臣と島田会長から、北朝鮮による拉致疑惑が濃厚なデヴィド・スネドン氏に関する米議会の動きについて報告がなされた。
米国では現在、スネドン氏に関する決議案が上下両院に提起されており、これがもし議決され、さらにスネドン氏が拉致被害者として米政府に認定されれば、米国での拉致問題への関心はさらに高まり、北朝鮮に対し、強く拉致問題解決を求めるようになると思われる。
続いて、西岡力会長から、家族会・救う会共同の今年の運動方針案について説明がなされた。家族会・救う会等は、4月9日(土)、文京シビック大ホールで、「最終決戦は続いている 制裁強化と国際連携の圧力で全被害者を救出しよう国民大集会」を予定している。
最後に、在京家族から近況報告がなされた。