国際セミナー「激動する南北情勢の中で拉致問題を考える」全報告
平成28年12月9日(金)、参議院議員会館講堂において、「激動する南北情勢の中で拉致問題を考える国際セミナーが、家族会・救う会・拉致議連の主催で開催された。
飯塚繁雄・家族会代表(田口八重子さん兄)の挨拶に続き、拉致議連の平沼赳夫会長からのメッセージが読み上げられ、加藤勝信・拉致問題担当大臣が挨拶を行った。さらに、米国人で北朝鮮による拉致の可能性濃厚とされるデヴィド・スネドン氏の兄マイケル・スネドン氏とジェイムズ・スネドン氏が訴えを行った。
さらに、山谷えり子・自民党拉致問題対策本部長、松原仁・民進党拉致問題対策本部長代行、上田勇・公明党拉致問題対策委員長、中山恭子・日本のこころを大切にする党拉致問題対策本部長が挨拶した。
国際セミナーでは、金泌材・韓国趙甲済ドットコム記者が問題提起を行い、その後島田洋一救う会副会長の司会で、金泌材とともに、古森義久・麗澤大学特別教授、西岡力・救う会会長が「激動する南北情勢」及び拉致被害者救出について討論を行った。
最後に、参加した家族会全員が訴えを行った。以下はその概要である。