国際セミナー「激動する南北情勢の中で拉致問題を考える」全報告
◆メッセージ
北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟会長
衆議院議員 平沼赳夫
本日のセミナーにご参加いただき、心から御礼申し上げますとともに、北朝鮮による拉致被害者救出のため、弛みない活動に心から敬意と感謝を申し上げます。
米国大統領の交代による外交方針の行方や韓国の不安定な政情などによる対北朝鮮包囲網への影響も不透明で予断を許しません。
普通に暮らしていた同胞が、無法にも拉致され、家族と引き裂かれたままになっている。どんな手段を使っても無事に取り戻すこと以上に優先すべきことなど何もありません。そのためには国民世論の喚起とともに国際的な連携で北朝鮮に圧力をかけ続ける必要があります。本セミナーを通じて現状認識を新たにして今後の救出活動に資して参りたいと存じます。
特定失踪者を含め拉致被害者全員を家族のもとへ、一刻も早く取り戻すべく私も皆様と心をひとつにして戦い抜いて参ることをお誓い申し上げます。
平成28年12月9日
(拍手)
西岡 続いて、加藤勝信・拉致問題担当大臣にご挨拶をいただきます(拍手)。