拉致発覚から20年?我々はどこまで来たのかー東京連続集会93全報告
第93回東京連続集会は、平成29年1月31日、文京区民センターで開催された。今回のテーマは「拉致発覚から20年?我々はどこまで来たのか」で、横田めぐみさんの失踪が拉致であることが発覚した1997年2月3日から満20年経ったことを契機として開催された。
当時、多くのメディアが拉致「疑惑」としていたが、横田めぐみさん拉致が発覚して以来20年が経過、家族会・救う会が国民運動を続け、政府も拉致対策本部を設置して救出に取り組んできたが、100人近く拉致されたと想定される中、まだ5人とその家族しか救出できていない。
当時「AERA」記者としてめぐみさん拉致発覚記事を書いた長谷川熙さんを招き、西岡力・救う会会長とともに、当時の状況を語り、また20年の歩みを総括した。在京家族からも、飯塚繁雄代表、本間勝さん、増元照明さんが参加した。