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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

北朝鮮は今どうなっているのか?東京連続集会96全報告



◆北朝鮮の息の根を止めるかどうかは中国が決定権を持っている

西岡 米中関係、国際関係の話が出ました。制裁に関わることでトランプ政権と中国との関係、そして中朝関係の話をしたいと思います。中国がアメリカに言われて、どこまで北朝鮮を締めるのか、締めたふりをしているのかが、統治資金を枯渇させる目標に大きな影響がある。もちろん国境が全部ふさがれれば、人民の生活、闇市経済にも影響があり、両方に大きな衝撃を与えることになります。
 その前に統治資金は枯渇しているのか、まだ余裕があるのかですが、すべてのについてはまだ分からない。しかし、韓国からは金大中・盧武鉉が出していたようなお金が、李明博・朴槿惠になってストップしたのは間違いない。かなりの財源がストップしています。日本からの総連の資金ももう行っていません。
 もちろん色々な犯罪で稼いではいますが、やはり苦しいのではないか。海外にいる労働者の上納金のノルマが上がっているのはその表れです。外交官にはほぼ給料が出ていなくて、逆に外貨を稼いで上納しろという命令が出ている。そういう状況です。
 去年の党大会の時に、地方の幹部たちにお土産を持たせなければならないので中国製の電気製品を買いに来たけども、39号室はドルを持ってこれなくて、金塊を持ってきた。
 大量の金塊を持ってきたので中国側は安く買いたたいた。買いたたかれたにも関わらず金塊を持ってこざるを得なかったのは、ドルが足りなくなってきているのではなないか。方向としては枯渇の方向に行っているのではないか。
 冒頭久保田さんが指摘したように、文在寅政権が過去の盧武鉉のように資金を出せば一息つけるでしょうし、サイバーでどれくらい稼いでいるかも見なければなりませんが、苦しくなっていることは間違いない。そして息の根を止めるかどうかは中国が決定権を持っている。
 今までの話をまとめると以上ではないかと思いますが、宋允復さんの情報で、今の中朝関係について何かありませんか。


  
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