北朝鮮は今どうなっているのか?東京連続集会96全報告
◆米中関係が北朝鮮の核問題で大変緊張することになるか
西岡 統治資金が枯渇の方向に行っている。我々はそれを目標にしてきたんです。少なくとも朝鮮総連からの送金はほぼ止まった。金大中・盧武鉉が送っていたのも止まった。今後どうなるかは見なければいけませんが。
向こうは色々なことをやってきているけど、少なくなってきているし、仮名口座になればなるほど使いにくくなる。おろしにくくなる。全体の金額も少なくなっているし、収入が減っておろしにくくなっている。
さらに三代目は、スキー場を作れとか、イルカのショーを見たいとか、芝生を植えろとか必要以上に外貨を使っている。それで張成沢と軍の間で、石炭による外貨稼ぎ事業が取り合いになったのが張成沢が殺された理由の一つです。
先ほどの話に戻りますが、トランプ政権は本当に中国が北朝鮮の核開発を止めさせるほどの圧力をかけるかどうか見ている。しかしトランプは、中国がそれほどの圧力をかけていないのではないかと見ている。それなら二次的制裁をかけざるを得ないのではないかと思い始めている。
その場合、今度は米中関係が北朝鮮の核問題で大変緊張することになる。そう久保田さんは見ているという話でしたが、このことと関連して宋允復さん何かないですか。