緊迫する米朝関係と拉致問題?東京連続集会97全報告
第97回東京連続集会が、平成29年7月27日、東京・文京区民センターで開催された。以下はその報告である。
米国トランプ政権が、北朝鮮の核・ミサイル開発阻止のため、中国の銀行への二次的制裁を開始し、北朝鮮制裁に動きがにぶい中国に対して圧力を強めた。その直後、北朝鮮はICBMミサイル発射を強行し、米国および国際社会との緊張を一層高めた。今回は西岡力・救う会会長と米朝関係に詳しい島田洋一副会長が、米朝関係、米中関係の新しい動きを報告し、拉致被害者救出の道を探った。