今年中に全拉致被害者の救出を!国民大集会全報告
◆アメリカと協調して、できることはなんでもする覚悟で
平沼赳夫(拉致議連会長)
皆様方こんにちは。せっかくの日曜日、この雨の中、貴重な時間をお集まりいただき心から御礼申し上げます。私は車椅子で立つことができません。座ったままのご挨拶でお許しください。
この8月26日と29日に、北朝鮮はミサイルを発射しました。9月3日には6回目の核実験をしました。報道で見る限り、彼らは原爆ではなく水爆だと言っています。恐らく広島型の何十倍も強力なものです。テレビで見た大きさでは、核弾頭に載るくらいの大きさですが、これは大変な脅威です。これで脅しにかかっているわけです。
私たちはこれにひるんではいけないと思います。やはりアメリカが便りです。アメリカとしっかり協調しなければなりません。トランプ大統領が強く出れば出るほど、今までの経験から言っても、彼らは引っ込みます。そういうことで日本もしっかり協力して、アメリカとともにやっていきたいと思います。
あのウサマ・ビン・ラディンもカダフィー大佐もアメリカの手によって殺されました。そのくらいの力があるわけですから、我々もできることは何でもしていくという覚悟で頑張らなければならないと思います。
拉致議連の仲間がアメリカに行ってくれました。私も毎年行かせていただきましたが、その中から今日はよい報告ができるのではないかと思います。今日は皆様方、お忙しい中お集まり頂き、本当にありがとうございました。心から御礼申し上げます(拍手)。
櫻井 平沼先生ありがとうございました。次に、内閣総理大臣で、政府拉致問題対策本部長を務めておられます、安倍晋三総理大臣宜しくお願いいたします(拍手)。