今年中に全拉致被害者の救出を!国民大集会全報告
◆朝鮮総連に独自の圧力、制裁を
渡辺周(民進党拉致問題対策本部長、衆議院議員)
時間が押していますので、簡潔に訴えさせていただきます。昨日までの訪米団の中に、民進党からは元拉致問題担当大臣の松原仁先生に行っていただきました。アメリカとの話し合いの中にも、参加をさせていただきました。
当然その中でも議論されていると思いますが、国際社会には様々な思惑があります。中国とロシアは一枚岩にはならない。しかし、核とミサイルについては、国際社会が原油の制限とか、外貨の有効な獲得源となっている労働者についても国際社会が厳しい包囲網を作る。当然のことです。そしてもう一つ忘れてはならないのがストックホルム合意。拉致被害者の再調査の約束をしながら、後になって、「拉致問題については誰も関心がない」等ということを北朝鮮の担当者が平気でほざく。
それに対して、今までどなたも言わないのですが、なぜ朝鮮総連に対して圧力をかけないのか(拍手)。朝鮮銀行に投資したあの公的資金はどうなったのか。わが党の原口議員が委員会で取り上げています。わが国独自の圧力、制裁をかけることはできる。そのことを我々は、「政府与党がやらないのであれば、ぐうの音も出ないような対案を出して、是非この国会の中で受け止めざるを得ないような具体的な提案をしていきたいことを一言申し上げます。
そのためにも皆様方のお力添えを心からお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました(拍手)。
櫻井 渡辺さんありがとうございました。次に、公明党拉致問題対策委員長の上田勇さん、宜しくお願いいたします(拍手)。