トランプ大統領面会報告と緊迫する北朝鮮情勢-東京連続集会99
◆拓也さんたちの9月の訪米はタイミングがよかった
西岡 力(救う会会長)
皆さんのお手元にいくつかの資料をお配りしています。今日の「トランプ政権の北朝鮮テロ支援国再指定を歓迎する家族会・救う会声明」は、アメリカの再指定を受けて発表したものです。
そこにも、今拓也さんがおっしゃいましたが、「9月に訪米した家族会・救う会・拉致議連代表もNSC、国務省、国防総省、議会要人らにそのことを訴えた」と書いてあります。その時助けてくださったスーザンさんも来ておられます。
拓也さんが行って、直接訴えたことも一つの力になったのではないかと思っています。あのタイミングで訪米したのはよかったなと今も思っています。テロ国家再指定の意味については後でお話します。
それから、「全拉致被害者救出のチャンスを絶対逃すな」は私が書いたものですが、今救う会の支援者の方々に発送している資料です。今日はこれを中心にお話したいと思います。
また、12月の人権週間が近づいてきて、本当は12月にはめどをつけて、よかったなという報告をこの集会でしたかったのですが、今のところ、毎年やっている国際セミナーを、平日の昼間ですが、12月15日、金曜日の2時から5時、国会の第一議員会館で行います。「緊迫する北朝鮮情勢のもとで救出を考える」ということで、まさに今核問題で緊迫が続いている中で、これをチャンスにそう変えるかということです。今日もそのことに触れます。
さらに参考情報で、私たちが主催するものではありませんが、12月16日に、日本政府の拉致問題対策本部が主催でいくつかの行事があります。申し込みが必要です。今年は作文コンクールという今までにない試みをしてくださっています。飯塚繁雄さんも審査員になっています。