トランプ大統領面会報告と緊迫する北朝鮮情勢-東京連続集会99
◆広島型の10倍の威力の核実験を成功させた
西岡 力(救う会会長)
まず核実験について言うと、160キロトンを成功させましたが、多分7回目が必要なのではないか。小型化がまだできていないのではないか。小型化の水爆実験があと1回以上成功する必要がある。ミサイルは、「火星12」はロフテッド軌道で1回やって、通常軌道を2回やって成功させ、今実戦配備されている。
「火星14」はロフテッド軌道を2回しかやっていない。通常軌道での実験が必要です。1万キロ飛ばす。ただ、ロサンゼルス沖なんかに落としたらアメリカを刺激しますから、多分グアムとハワイの間くらいで何もないところに向けて1万キロ飛ばすのではないか。
それを10月、11月にやるのかなと思っていたんですが、やっていない。やってない間は、いくら時間が経っても、アメリカまで届く核・ミサイルは完成しないわけです。やって失敗するかもそれない。だから何か月とか何年というのはかなり大ざっぱな言い方で、正確に言うにはあと何回実験すれば成功するかと見た方がいい。