チャンス到来、金正恩に拉致被害者帰国を迫れ!緊急集会
◆党派を超えて同じ目的に向かって頑張る
古屋圭司(拉致議連会長代行、元拉致問題担当大臣)
あらゆるチャネルを通じて、あらゆることをしたいということをはっきり言っている。私たちも、総理の意向をしっかり受けながらあらゆるチャネルを通じて、あらゆる取り組みをしています。具体的なことは申し上げられませんが、そんな取り組みをしている。
それもただ一つ、拉致被害者を日本に取り戻すのだという対策をしているということです。是非皆さんご理解をいただきたい。そして応援をしていただきたいと思います。
南北協議が4月27日か28日にあるという報道があります。米朝協議があるのかないのかは予断を許さないと思います。そういうものが一つずつ積み上げられることによって、日本のそして政府の考え方がしっかりトランプ大統領にも伝わることによって、いずれは、感情が許せば、総理がいつも言っているように、日朝首脳会談で金正恩に会う用意はある。
しかし、交渉のための交渉は全く意味がない。拉致問題を解決するための交渉ならば、私は堂々と行けばいいと思います。これは公式にもそう言っています。それに向けて私たちは党派を超えて、あらゆるチャネルを使ってしかかり進めていく。それが私たちの責任でもありますし、立法府に席を置く国会議員の責務でもあると思っています。これは自由民主党も野党も変わりません。超党派で同じ目的に向かって頑張っていきたいと思っています。
そして皆さんにもお願いをいたします。やはり、世論が許さないという声を挙げていただきたい。一時ちょっと勢いがなくなった感じがします。しかし、今こういうフェーズに入ってきて、再びみなさんの世論をしっかり盛り上げるために、それぞれの地域で、全国で盛り上げていただきたい。これが私たちが強く、厳しく交渉して拉致被害者を取り戻すことにつながっていく。一人ひとりの力を結集すれば大きな力になりますので、宜しくお願いいたします。本日はありがとうございました(拍手)。
西岡 ありがとうございました。続いて、自民党拉致問題対策本部長で、元担当大臣の山谷えり子先生、お願いします。