チャンス到来、金正恩に拉致被害者帰国を迫れ!緊急集会
◆地方からも全国決議をすぐに上げようとの声
松田良昭(拉致問題地方議会全国協議会会長、神奈川県議会議員)
今大臣から日本が主体的に救出するんだという力強い言葉をいただきました。今日は拉致担当大臣を経験された皆さんですから、今日はその熱い思いがひしひしと伝わってきました。国会議員でも、拉致問題は他の人がやるんだみたいな話を聞きます。国会議員全員が拉致被害者を救出するんだという思いで、先生方が主導的な立場に立って、そういう方々を引っ張っていってほしいと思います(拍手)。
今、全国の議員が各地区で集会を開いたり、街頭に立ったりしています。例えば1月1日、毎年神社の前で拉致被害者を救出しようという署名活動を行っている方もいらっしゃいます。その方が、「疲れてきた」と。普通ならもっと頑張れというところですが、「もうだめだよ」と、少し元気がなくなっています。
ブルーリボンバッジをはずしたという人もいました。でも今回、一連の動きの中で、全国から様々な情報が私の所に入ってきています。メール、電話、手紙も来ました。この機会をのがしたら二度とない、是非この勢いで日本人を取り戻すのだという思いを是非伝えてほしい、と。
ある方は、こう言っています。今拉致問題を我々がやると言ったら、全国決議をすぐに上げようじゃないか。拉致議連の中で全国決議を直ちに発して、それをお持ちいただきたい、と。
さらには、この問題を埋没させないためには、今我々が何をやっているのか、その情報を是非伝えてほしいと、真剣な思いがこもったものがありました。今日緊急集会が開かれています。この情報をすぐ全国に流してほしい、と。そして、今我々は全国で、拉致被害者を救出する動きを、あきらめないでやっていくんだという思いをみんなで確認していきたいと思っています。
ただ、北朝鮮は本当のことを1回も言ったことがないし、後ろに中国がいる。不安でなりません。また埋没してしまうのではないか、状況が代われば消えてしまうのではないか、そんな思いもよぎっています。
皆さん、この中で、先ほど大臣が言ってくれたように、是非とも日本自らが先頭に立って、日本が日本人を救出するんだということ。それには安倍総理に行っていただいて、取り返していただく。
そして全員が一括でこの日本に帰ってきて家族と抱き合う。その姿を見たら我々拉致議連は解散します。是非お願いします。ありがとうございました(拍手)。
西岡 ありがとうございました。今壇上にはおられませんが、あと二人国会議員の先生がおられますのでご紹介します。塚田一郎参議院議員(拍手)、拉致議連の事務局長で後で決議案を読んでいただきます。そして、長尾敬衆議院議員(拍手)。
また全国の救う会の仲間も来ています。救う会宮崎、救う会新潟、救う会柏崎、救う会福井(拍手)。居ても立ってもいられなくなって、来てくださいました。チャンスだと思ったからです。
では次に基調報告をしたいと思います。先生方ありがとうございました。