チャンス到来、金正恩に拉致被害者帰国を迫れ!緊急集会
◆制裁で北朝鮮の政策(核・拉致)を変えさせると安倍総理
西岡力(総合司会、救う会会長)
先ほど松原先生が2段階あるとおっしゃいました。1段階は成功しました。一部で、日本は置いてけぼりにされているんじゃないかと言いますが、そうではありません。北朝鮮が困ってきて、色々なところに彼らが話をしている段階です。しかし、国際社会は制裁を降ろしていません。
今我々がやらなければいけないことは、制裁を降ろさないこと、要求を降ろさないことだと思っていますが、これは議論に待ちたいと思いますが、今我々が気づかなければいけないのは、本当にチャンスだということです。その根拠は北朝鮮が追い込まれたということです。
追い込むことができた一つの理由は、アメリカが北朝鮮に対して厳しい姿勢をとったからですが、そのアメリカの厳しい姿勢の中には、核問題だけでなく、拉致問題が入っている。これも我々が今まで積み上げてきた資産です。
この武器をどう使うかですが、安倍総理は繰り返し、「制裁を最大限に高くして政策を変えさせる」と言っています。変えさせる政策は2つあって、核・ミサイル政策と拉致政策です。変えさせる政策に拉致を入れるために、家族会・救う会・拉致議連は何回も訪米してきましたし、特に去年9月の訪米は一定程度成果があったと思っています。
9月にトランプ大統領が国連演説する直前にアメリカに行かれて、ポッティンジャー国家安全保障会議(NSC)部長に会われた。拓也さんがその時どういうことを訴えたのか。アメリカの関心はどうだったのかについて話をしてください。