チャンス到来、金正恩に拉致被害者帰国を迫れ!緊急集会
◆9月の訪米で大統領に伝わって一連のいい流れに
横田拓也(横田めぐみさん弟、家族会事務局長)
こんばんは。本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。今西岡先生から質問がありましたが、我々家族会・救う会と拉致議連の先生方と、昨年9月11日から15日にかけてアメリカを訪問してきました。
ワシントンDCとニューヨークに行きました。ワシントンでは国家安全保障会議のポッティンジャー上級アジア部長と国防総省、国務省、そして上下両院議員の方々にお会いして拉致問題を訴えました。
その後ニューヨークに行って、イタリア、カザフスタン、エチオピア、アメリカの大使館を訪れて、我々の思いや、強力な決議をやってほしいということを訴えてきました。
個人的には、ポッティンジャー氏と会った時に、最終的には今西岡先生がおっしゃったように、トランプ大統領の耳に入れていただいて、国連総会の演説の中で私の姉について言及してくださって、その後11月、日本に寄ってくださり大統領との面会が実現しました。
もちろん、その前提には色々な先生方の本当に長い外交交渉があって、また安倍総理の外交交渉があっての話だと思います。9月の訪米でのことがポッティンジャーさんから大統領に伝わって一連のいい流れになったと思います。
お手元のちらしの中で、トランプ大統領が手に持っている写真のパネルですが、これと同じものを9月訪米の時に持参して、ポッティンジャーさんにお話をしました。
西岡 この写真は家族旅行をした時のものですね。
横田拓也 山口県での家族旅行の写真です。父が前から撮った写真です。
西岡 早紀江さんがいて、めぐみさんがいて、拓也さんと哲也さんが手をつないでいる写真ですね。
横田拓也 みなさんが子どもさんを愛するように両親も愛しているんだ。でも40年間会えてない。会いたいけど会えない。トランプ大統領も娘さんを愛してるでしょう、と。それと同じことで、是非両親に時間を取り戻してほしいんだ、ということを被害者当事者の生の声としてお伝えして、その時古屋先生からもお話があったように、「絶対伝える」とその場で明言してくださって、国連総会の演説で言ってくださったのです。
西岡 ありがとうございます。では耕一郎さん。トランプ大統領との面会の写真には耕一郎さんも写っていますが、トランプ大統領が家族の話を聞いてどの程度拉致問題について理解してくれたでしょうか。感触はどうだったですか。