チャンス到来、金正恩に拉致被害者帰国を迫れ!緊急集会
◆トランプ大統領が驚きと怒りの表情
飯塚耕一郎(田口八重子さん長男、家族会事務局次長)
本日はお集まりいただき誠にありがとうございます。
お会いした時は、車座になっていたところにトランプ大統領が入ってこられ、日土地ひとりと握手を交わされ、一言ずつ挨拶をしました。あとでこの写真にあるような感じになりました。
話に当たって、まず横田早紀江さん、飯塚代表と、曽我ひとみさん、有本副代表から話がありました。各家族の話を目を見て真摯に聴いていただき、時折、こんなひどいことがあるのだろうかという表情をされたり、メラニアさんとあいづちを打つような感じで、驚きと若干怒りのような表情をされたのを鮮明に覚えています。
西岡 つまり、変えさせる政策の中に拉致を入れ込む。これなしには、核問題で北が追い込まれたということになってしまっていた。しかし、そうではなく、戦略的にトランプ大統領が当選した直後から、当選する前に安倍総理は会いにいかれましたが、拉致問題の深刻さを分かってもらう努力をしてきた。
国連演説というのは、普通自国のためにやるんです。訪日した時に家族に会うというのはありえる話です。外交ですから。しかし、国連演説というのは限られた時間なんです。外国のことを言うというのは、特例中の特例です。そこまで実現できて北を追い込むことができた。この2つが今我々の手にあるということなんですが、実は大変な援軍がホワイトハウスに入ったのです。
ジョン・ボルトンさんという、2002年の小泉訪朝の時は、ブッシュ政権で軍縮担当次官でした。その後国連大使になりました。その後退官してシンクタンクで北朝鮮問題等で発言していました。
そのジョン・ボルトンさんは4月9日から、ホワイトハウスの安保担当補佐官になる予定ですが、日本人で一番親しいのが島田洋一さんじゃないかと思います。今圧力をかけて北が慌ててきた状況の中で、ボルトン氏が安保担当補佐官になることの意味についてお願いします。