チャンス到来、金正恩に拉致被害者帰国を迫れ!緊急集会
◆拉致問題が解決しない限り、支援は一切出せない
飯塚耕一郎
中朝、南北、日米、米朝の首脳会談が、過去に例がないくらいに続けられるということで、北朝鮮に変化が起こっているのではないかと思っています。その中で、私は素人ですが、核・ミサイルにより拉致問題がうまく動かなかったり、陰に隠れてしまうという見方もあります。
しかし非核化のプロセスにおいては、北朝鮮に対するエネルギー支援等、日本に対して拠出が求められることも出てくると思います。そういう時、日本は拉致問題が解決しない限り、そういうものは一切出せないというスタンスで対応すればいいと思います。
そのためには、この会場にいる皆さんのご協力が継続的に必要になってきます。核・ミサイル問題が仮に動いても拉致問題が動かない限りは日本は絶対許さないということを、我々と一緒になって声を挙げていただければと思います。
改めて申し上げます。拉致されてから40年経っています。親父が時に私の目を見て、「お前が生きている時間が、八重子がいなくなった時間とほぼ同じだ」と言って、悲しげにすることがあります。この問題は本当に一刻も早く解決しなければならない問題だということを、改めて皆さんと共有して、帰国させるように努力したいと思います(拍手)。
西岡 今の話では、1歳の時にお母さんを拉致されたということですから、耕一郎さんの歳から1を引くと、八重子さんがいなくなった歳になるということです。