チャンス到来、金正恩に拉致被害者帰国を迫れ!緊急集会
◆拉致問題が解決しない限り一切の支援はしない
浜本七郎(浜本富貴恵さん兄、家族会副代表)
こんばんは。遅くまでご参加いただき本当にありがとうございます。一言です。2002年に色々な方のご尽力により私の家族など5人が帰国を果たしました。これは極めて間接的だったんですね。ブッシュ政権時代のことで、当時の金正日の頭が賢かったのが、読みがよかったのか、5人を返しました。
今回のチャンスは直接的だと思います。米朝首脳会談が5月に行われる。北朝鮮との交渉は今までトップじゃなかったのです。一々お伺いを立てて返事をしなければならなかった。今回は金正恩ですから即決しやすい。だから期待をしてもいいのじゃないかと思っています。
米朝が最良の形で会談が進むことが一番望ましいと思っています。決別したら千歳一遇のチャンスがどうなるかはまだ定かではありません。4月に総理大臣が訪米します。色んな話をするでしょう。
日本の立場がどうのこうのと言う方がいます。核・ミサイルの交渉で米韓代表が初めて会談し、日本だけが蚊帳の外になると言う方もいます。拉致問題が解決しない限り、わが国は断固として一切の支援はしないし、より一層の圧力をかけ続けることになる。政府はこのチャンスを逃すことなく家族の帰国を実行に移してもらいたいと思っています。ありがとうございました(拍手)。
西岡 ありがとうございました。家族会の皆さんにもう一度拍手をお願いします(大拍手)。では決議案の採択に進みたいと思います。拉致議連事務局長の塚田一郎先生に読んでいただきます。