政府に今年中の全被害者救出を再度求める国民大集会報告
◆トランプ大統領の約束に期待
市川健一(市川修一さん兄)
5人の被害者が帰国されてから16年の歳月が流れました。当時、近い将来この拉致問題はすべて解決するのではという期待を持ちました。しかしこの16年誰一人として帰ることはありませんでした。息子の帰国を待ち続けていた父もなくなってしまいました。本当に悔しい思いをしています。
「拉致問題の解決に協力を約束する」とトランプ大統領が北朝鮮と会談をする。これは最高の私たちを喜ばせる動きじゃないかと思います。長い時間が経ちましたが、是非解決に結び付けてほしいのです。政府の強い意志、決断、判断、行動をお願いしたいんです。
皆さんこの拉致問題で、私たち家族に力を貸してください。お願いいたします(拍手)。