政府に今年中の全被害者救出を再度求める国民大集会報告
◆被害者の帰国後の支援も大事
浜本七郎(地村富貴恵さん兄、旧姓浜本)
皆さんこんにちは。暑い中、休みの中、また来ていただきありがとうございます。私の家族は2002年に帰ってきて、現在幸せに暮らしています。
2002年に帰って来たのは極めて間接的だったと思います。ブッシュ政権(の圧力)による間接的な帰国だったと思います。今回は直接、ストレートな形で米朝首脳会談になる。米国にとっても日本にとっても、我々にとっても、最善の形でなければならない。そうでなければ、次の日朝首脳会談が成り立たない。
それを実行するには、安倍政権が盤石な体制でないとできないと思います。政治家の中では一番精通していらっしゃる安倍総理は、2002年にも小泉総理と共に訪朝しています。一番の経験者なんです。安倍総理を信用して向かっていってもらわなければならない。
私は、帰国者家族なのになぜ家族会に在籍しているかというと、もちろん見届けなければいけない。帰国者の家族は家族会に私一人しかいない。なんでこんなところにいるんだと言われないようにしなければいけないし、また帰ってきた人に対し、ちゃんと説明しなければいけないし、政府一丸となってみんなで支援していかなければいけない。
そこまで頑張っていきたいと思います。ありがとうございました(拍手)。
櫻井 家族会の皆さん、ありがとうございました。次に、わが国には数多くの特定失踪者がいるということが現実です。その特定失踪者家族会会長の大澤昭一さんにまずご挨拶をいただき、その後で事務局長の竹下珠路さんに皆様方のご紹介をお願いしたいと思います。宜しくお願いいたします(拍手)。